ストーリー1 28歳からの英語 きっかけはまさかの交通事故

28歳からの英語 きっかけはまさかの交通事故

今から6年ほど前のこと。当時、大好きだった語学の勉強をあきらめ、
語学の仕事からも離れ、まったく別の仕事をしていました。

今の仕事を続けていて、果たしていいのだろうか。
これが私の人生なんだろうか。

そう思っていた頃の出来事でした。

なんと、交通事故を起こし、車で人をはねてしまったのです。

場所は交差点。信号は青色だったはずでした。

目の前で起こっていることがわからず、頭が真っ白になり、
ブレーキを踏むことさえできませんでした。

正直言って、相手が助かったのは奇跡的でした。

運転していた車がもし別の形状だったら、、、
私は今頃どうなっていたかわかりません。

一歩間違っていたら、私は刑務所に入っていたかもしれないんです。

それまで、事故や災害なんて、「向こう側の世界」の話だと思っていました。
私には起こるはずのない出来事だと思っていたことが、
自分自身に起きてしまったのです。

当時、なんだか嫌な予感はしていました。
なんだか、「生きている」という感じがしなかったのです。
他人の人生を生きているような…。

しかも、自律神経が乱れがちで、不眠気味。
そして、同時期に卵巣腫瘍も発覚していました。
幸い良性でしたが、ストレスによって引き起こされた、としか思えませんでした。

「いつ何が起きるかわからないんだ。
それだったら、自分の好きなことをしたほうがいい」

そのときなぜだか頭に浮かんだのは、
それまでずっとあきらめていた英語の勉強でした。

英語の勉強は、実に10年ぶり。
始めてみると、どんどん楽しくなってきました。

でも、同時にこんな考えも浮かんできました。

「今更英語を勉強して何になるのか?
英語ができる人なんていくらでもいる。
純日本人の自分が今から一生懸命勉強したって、
留学した人やバイリンガルにかなうわけなんかない。
最初から負けるのがわかっている競争に参加しても、
みじめなだけじゃないか。」

そうも思いました。

だけど、やっぱり英語が好きだったんですね。

なんで他の人と比べてしまうんだろう。
好きなんだったら他の人のことなんて気にせず、勉強したらいいじゃないか。

そう思って仕事を辞め、英語の勉強を再開したのは、28歳の時でした。

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