音読してるけど英語が話せない!?話せるようになるための音読4つのコツ

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英会話の練習に音読がいいと聞いた、だから一生懸命音読しているのだけれど、なかなか話せるようにならない…。このまま音読を続けていていいのだろうか。こんな悩みを抱えていませんか?

私も同じような経験をしたことがあります。音読を続けた結果、英文を読むのは早くなったのですが、話そうと思った時に、うまく英語が出てこないのですね。

でも、音読の練習法を変えてから、随分と英語が話せるようになりました。以前はつっかえつっかえでしか英語が出てこなかったのですが、すっとストレスなく英語が口から出てくるようになったんです。

そのおかげで自信が持てるようになり、夢だったイギリスの大学のワークショップにも参加することができましたし、スピーチと質疑応答のある、英検1級の二次試験にも受かることができました。

では、英語が話せなかった頃の私は、何を間違えて練習していたのか。そして、どのように練習法を変えたのか。これから説明していきますね。

 

①ただの棒読みになっていませんか?

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音読って、ただ英文を何回も読めばいいと思っていませんか?そんな単純な話だったら何も苦労はしませんよね。やっぱりやり方というのが大事です。

昔の私は、「空読み」とも言いますが、文字通り、ただ読んでいるだけの状態で練習していました。練習すれば、読むこと自体はそれなりに上手になります。でも、ただ読んでいるだけでは話す力になるどころか、そもそも理解力の向上にもなりません。

私は以前、小学校3年生の男の子に国語を教えていたことがあります。国語の教科書を音読してもらっていたのですが、読むのがとても上手なんですね(もちろん、日本語です)。つっかえつっかえでしか読めない子も多いですから、随分と感心したものです。

でも、実のところ、内容は全く理解していなかったのです!「登場人物はここでどう思ったのかな?」とか、「その後、何をすることにしたんだろう?」というような質問をすると、全く答えられないものですから、ビックリしました^^;

英文でも同じことが起きるわけです。上手に読めるようになるにこしたことはありませんが、上手に読めたとしても、中身がさっぱりわからないのであれば、英語を話す力がつくはずもありません。

つまり、内容を理解しながら読んでいくことが大事なのです。この対策として、スラッシュ・リーディングを取り入れることが効果的です。詳しいやり方については後でお伝えしますね。

 

②発音・リズムがめちゃくちゃの状態で読んでいませんか?

先ほど、小学3年生の男の子の話をしました。当然ですが、彼は日本人ですから、日本語を上手に読むことができます。でも、日本人である私たちは、英語をそもそも上手に読めているのでしょうか?

私は以前、随分とめちゃくちゃな英語の読み方をしていました。発音とリズムを無視して、自己流で読んでいました。結果、日本語のような英語になってしまっていたのですね。これだと、英語をしゃべっていても、何かたどたどしくなってしまいます。隣で私が練習するのを聞いていた夫には、「なんかごにょごにょしてて聞き取りづらいよ」なんて、言われていましたね。

話せるようになるための音読をしたいと思ったら、英語らしい流暢さを獲得する必要があります。ここで、英語が流暢な日本人を見てみましょう。帰国子女でもハーフでもないのに英語が流暢な日本人は、結構存在するものです。例えば、俳優の渡辺謙さんやテニスプレイヤーの錦織圭選手。以下から、彼らの英語を聞いてみてください。

お詫び:渡辺謙さんのインタビュー動画は削除されています。申し訳ありません。

一見日本人とは思えないほど、とても流暢でリズミカルな英語ではありませんか?本当に英語を話せるようになるためには、音読でこの流暢性を獲得することが必要です。

その対策としては、発音・リズムを学ぶためにリズム音読を、そしてその上でリピーティングやシャドウイングを日々練習することです。これについても、やり方は後で詳しくお伝えします。

 

③数回音読しただけで終わっていませんか?

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音読は、練習回数が大事です。数回ちょろっと音読しただけでは、効果は見込めません。

スポーツでも、素振りを数回練習しただけでは身に付きませんよね。「このようにバットを振るのだ」という知識は手に入りますが、知識だけではスポーツはできません。技術というのは、体得しなければ実践では使えません。英語でも同じです。

では、どれくらいの回数を音読すればいいのでしょうか。

音読の有名な提唱者である森沢洋介さんのHPによれば、30回が効果が出る目安だとのこと。同じく音読の提唱者、東進ハイスクールの安河内哲也さんが作成した音読テキストでは、少なくとも10回は音読しようと書かれています。

ただ、私自身の経験からすると、10回ではちょっと少ない気がします。私は、最低50回音読していました。これくらいの回数になると、耳に英文が焼き付くようになり、瞬時に英文を理解できるようになるのです。

そして100回ほどの回数をこなすと、今度は英語を話すための筋肉がついてきます。英語には日本語にない音がたくさんありますから、英語をきちんと話そうと思うと、口まわりの筋肉が必要です。英語を流ちょうに話すためには、この筋肉をつけることが大事です。100回ほど音読をこなすと、口がまわらなくてうまく言えなかったフレーズが上手に言えるようになります。

もちろん、発音にはそれほどこだわらない、日本語発音でも通じればそれでよい、という人はここまでやらなくてもいいです。それに、口に筋肉がつき、英語力が上がってくれば、100回も練習しなくても英文を吸収できるようになります。大変なのは最初だけだと考えてください。

ちなみに、同時通訳者の神様として知られている國弘正雄さんは、中学の教科書を500回音読したそうです。それが英語の基礎力になったそうです。

 

④音読だけで終わっていませんか?

実のところ、音読の練習だけでは、英語は話せるようにはなりません。

音読はインプットの練習です。インプットというのは、自分の頭の中に英文を取り込む作業のこと。インプットの量が多ければ多いほど、英語を話すための素材が頭の中に蓄えられるということですから、インプット量を増やすことはとても大切なことです。

その意味で、音読は英語を話すための基礎力をつけるためには欠かせない練習です。

しかし、インプットだけでなく、アウトプットの練習も必要です。話すというのは、自分の頭の中にある英文を組み立てて外に表現する作業です。つまり、英語を話したいと思った時、音読するだけでは不十分なわけです。

人間の脳というのは、自分と関係のないことは忘れるようにできています。一生懸命音読して覚えたフレーズであっても、使わなければ忘れてしまいますよね。ですから、覚えたフレーズを日常の中で、自分と関係のある出来事と関連付けて積極的に使っていくことが必要です。

そこでオススメなのは、日常の中で英語をつぶやくことを習慣にすることです。

たとえば、音読で”Are you sure you don’t wanna know?”(「本当に知りたくないの?」) というフレーズを覚えるとします。それを、日常でも使ってみるのです。

例えば、自分だけが知ってる秘密があると想定します。それを友達に教えようとするところをイメージしましょう。でも、友達が「別に知りたくないよ」と言うとします。そこで、”Are you sure you don’t wanna know?”となりきって、つぶやいてみるのです。

このような練習を繰り返すことで、英語がスムーズに話せるようになります。


これらが、私が英検1級の二次試験に臨むにあたって行った練習です。一次試験は一度落ちましたが、二次試験の方は、これらの練習のおかげで、一発合格することができました。

みなさんも、ぜひ実践してみてください。

更に詳しい練習法を知りたい方は、下のリンクから記事を参照してください。

 

まとめ

 

効果的な英語学習について、もっと詳しいことを知りたい人は以下を見てみてくださいね^^

「壁」を破るためのイメージ英語学習ガイドブック
自分の望む英語力を手に入れる!3か月速習オーディオセミナー

 

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