音読の前にまずやるべきこととは?

こんにちは!

「なみのリズム」で学ぶ英語コーチの上條麻子です。

 

以前の記事「音読のすすめ」にて、音読の効用についてお伝えしました。

今日は音読のやり方①「音読を始める前にまずリズムを学んでおこう!」です。

 

音読をやるといいことばかりなのですが、1つ注意点があります。

それは、読み方を間違えて何度も繰り返し読んでしまうと、

リスニング力を損ねてしまうことがあるということです。

 

音読は、なるべくお手本のCD通りに読めてこそ効果の上がるもの。

 

ですので、音読を始める前にまず、

ある程度は英語の発音とリズムで

きちんと英文を読めるようにしておくことが大事です。

 

間違ったリズムで英文を読んでしまうと、間違った音声認識をすり込んでしまい、

正しい英語が聞き取れなくなってしまうからです。

 

実は私はこのせいで、英語が上達するまでに時間が余分にかかってしまいました。

発音もリズムも間違えて覚えて読んでしまっていたので、

それを矯正するのに時間がかかってしまったんです。

 

発音教材は本屋さんに行けばそこそこたくさんありますが、

リズムについて学べるものはあまりないのが難点です。

 

そこで、ここでは簡単に英語のリズムについて説明します。

音読をするときにぜひ参考にしてください。

 

なぜ、リズムを学ぶことを強調しているかというと、

英語はリズム重視の言語だからなんです。

 

一方、日本語は言葉重視の言語です。

たとえば、「日本語」という言葉は、どんなに速く読んでも「にほんご」であって、

「にほんご」が「にほご」になってしまうとか、

「にご」になってしまうとか、そういうことはありません。

 

これは、ひらがな・カタカナ1文字1文字をきちんと読むことを重視しているからなんです。

 

けれど、英語は同じ単語でも、発音が変わってしまうことがよくあります。

 

たとえば、I told himは丁寧に読めば「アイ・トウルド・ヒム」ですが、

実際は「アイ・トウル・ディム」と読まれることがよくあります。

I told himのhを落として読んでいるんですね。

これは別にカジュアルな発音というわけでもなくて、

教科書のようなフォーマルな英文のナレーションでもこのように読まれています。

 

日本語のようにひらがな・カタカナ1文字1文字が確実に読まれるという

感覚で英文をとらえると、「アイ・トウルド・ヒム」と「アイ・トウル・ディム」は

全くちがう言葉のような感覚にとらわれてしまいます。

 

ということは、日本語のように言葉重視の感覚で英文を読んでいると、

発音が少し変わっただけで聞き取れなくなってしまうということです。

 

でも、リズムでとらえるようにすると、

「アイ・トウルド・ヒム」と読むにせよ、「アイ・トウル・ディム」と読むにせよ、

I told himは3拍で読まれる英文であることに変わりはありません。

 

発音が多少ちがっても、同じ文だと認識しやすくなるんです。

 

だから、リズムが大事なんですね!

 

では、英語のリズムはどうやって学んだらいいのか。

それは、音節にしたがって英文を読む練習をすることです。

 

音節というのは、言語のリズムの単位をつくるものだと考えてください。

 

辞書を用意してください。

そして、知っている単語をなんでもいいので引いてみてください。

そうすると、たとえばtennisであれば、見出しに"ten・nis"と載っているはずです。

この黒丸「・」が音節の区切りを表しています。

tenで1音節。そして、nisで1音節ですから、

tennisは2音節の単語。つまり、2拍で読む単語なんです。

 

日本語感覚でtennisを読むと「テ・ニ・ス」ですから、3拍になりますね。

 

このように、正しい音節・リズムを知らずに日本語感覚で英文を読むと、

いかにズレてしまうかがわかると思います。

 

単語のうち、母音のあるところが1音節の核となるところです。

ですので、大まかには母音の数が音節の数だと考えましょう。

 

慣れるまでは辞書を引いて、音節の区切りの場所を調べ、

英文に書き込んで、1音節を1拍として読む練習をするようにしましょう。

 

そうすると、英語らしく読むことができるようになります!

そして、自信を持って音読ができるようになります^^

 

ぜひ参考にして実践してみてください。

 
P.S 以下の教材ではリズム音読の仕方を解説しています。
1冊こなせばかなり正確にリズム音読ができるようになります!

「なみのリズム英語」音読で英語リスニング・トレーニング

 

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