無料講座「英語が聞き取れない」なんてもう言わせない!

日本人が英語を聞き取れない理由

 

こんにちは。「なみのリズム」の上條麻子です。

無料講座、初回は
「日本人はなぜ英語の音を聞き取るのが苦手なのか?」についてです。

日本人は英語が苦手だとよく言われますよね。

リスニングに限らず、中学・高校と6年間英語を学んでいるのに、
英語がなかなかできるようにならない、というのはよく言われる議論です。

一方、ドイツ語やオランダ語を母語とする人は、
比較的早く英語を習得できるそうです。

ドイツでは人口の半分くらいの人が英語を流ちょうにしゃべるそうですし、
オランダに行くと、おばあちゃんでも(!)普通に英語をしゃべっています。

これは、ドイツ語とオランダ語の文法が、英語ととてもよく似ているからなんですね。
単語に関しても、英語と共通する単語が結構あるそうです。
だから彼らは英語を楽に習得できるのです。


でも、日本語の文法は、英語とは全然違いますよね。

英語の語順と日本語の語順ってあまりにもちがう。
それが英語学習の最初の関門です。

I am a student.”を”I am student.”と言ってしまったり。
People are...”を”People is...”と言ってしまったり。

こんな風に、aをつけ忘れてしまったり、複数形にするのを忘れてしまうのは、
日本語にはそうした仕組みがないからですよね。

日本語と英語はあまりにも違いすぎる。
だから、日本人にとって英語の習得は難しいのです。

こんなふうに、母語(日本語)と習得言語(英語)の仕組みがちがうために、
学習する上でいろいろとエラーを起こしてしまうことを、「母語干渉」と言います。

これは、言語学の第二言語習得論で必ず指摘される、とても大事な項目です。
しっかり覚えておいてくださいね。

英語で何かミスをしてしまうときには、
必ずこの母語干渉が起きています


これは初級者に限りません。
レベルの差はあれど、上級者だってやってしまうのです。

言語習得の壁は、
この母語干渉をいかに克服するかにかかっている、と言っていいくらいでしょう。

さて、ここからが更に大事なのですが、

母語干渉を起こしているのは、何も文法だけじゃないんですよ。

リスニングだって同じなんです。

これ、多くの人が見過ごしていることなんじゃないかなと思います。

私たちが文法を学ぶときについ、
日本語と同じ語順で考えて混乱してしまうのと同じように、
英語を聞くときも、日本語を聞くように英語を聞いてしまっているのです。

これが、「聞き取れない」というエラーを起こしているんです。

簡単な単語、haveで考えてみましょう。

ドイツ語では、vの発音はfの発音になります。
なので、英語を習いたてのドイツ人は、haveを”haf”と読んでしまうそうです。
フランス人の場合だと、最初のhを読まずに、”ave”と読んでしまうそうですね。

では日本人は?

大抵、「ハ・ブ」と読んでしまいますよね。
havu、つまり、いらない母音を最後に付けてしまうのです。

これは日本語が、必ず最後が母音で終わる言語だからです。

つまり、英語を読むとき、
つい母語のルールを当てはめて読んでしまうわけですね。

しかも、これが無意識で、
気づいてない場合が多いから、やっかいなんですよ。

心当たり、ありませんか??

こうしたことは、一見「ちょっとした」読み間違えなので、
大したことじゃないと思うかもしれません。

しかし、これが重なっていくことで、
英語の聞き取りの際にも重要なエラーを起こします
 

さて、第2回目では、この母語干渉のために、
日本人がどんなリスニングエラーを起こしているのかということをお伝えします。

理屈がわかれば対策できますから、
聞き取れないということが怖くなくなりますよ。

それではまた!

>>続きを読む
「英語が聞き取れない」なんてもう言わせない! 第2回
日本人がやってしまうリスニングエラー

※これは全部で4回のミニ講座です。

第2回:日本人がやってしまうリスニングエラー
第3回:リスニングエラーを克服するための簡単な練習法
第4回:英語のリズムが生み出す、発音の変化やリエゾンの仕組み

第2回以降を読むためには、ユーザー登録(無料)が必要です。

すでにユーザー登録をされている方は、ログインし続きをご覧ください。
ユーザー登録がまだの方は、以下の会員規約をよく読んで同意した上で、ユーザー登録ページで必要事項を入力し登録して下さい。



 

 

コメント

コメントを残す



(このメールアドレスは表示されません。)


Captcha認証コード

Captchaをクリックすると違う文字候補が出てきます。


投稿者

シェア: