日本語訳で考えない!「できる」人の英単語の覚え方

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こんにちは 🙂 なみのリズムのアサコです。

世の中にはいろんな単語帳が出回っています。

大学受験であれ、TOEIC受験であれ、人気なのは「頻出・出る順」で掲載されている単語帳。重要な単語の意味がひとつかふたつのみ載っている、覚えやすい単語帳ですね。忙しい受験生や社会人が英語を勉強するためには、効率という点が一番大事。

なので、こうした単語帳が人気なのは当然です。

ただ、こうした単語帳を使う時には、注意が必要なんです!

 

単語をよくある間違った方法で覚えてしまった生徒さんの例

彼は頭もよく、文法の理解も早い生徒さんでした。

でも、英語の成績はあまり伸びませんでした。なぜかというと、学習法が間違っていたからなのですが、単語の覚え方もそのひとつの原因でした。

例えば、彼はdevelopの意味を「発達する」という意味で覚えていました。

これはぜんぜん間違っていません。

実際、単語帳にはまず第一に「よく出る」意味として、「発達する」と書いてあります。でも、次の文章を見たときに、混乱してしまったんです。

シンさん
He has developed cancer.

彼はガンを発達した??

えっ、developって『発達する』っていう意味じゃないんですか??

…意味がわかりません

 

察しのいい人であれば、この英文を難なく、「彼はガンになった」という意味だろうな、と推測できると思います。

もしくは、「発達させる」ではちょっと日本語として意味が通らないので、developには他にも意味があるのかもしれないと思って、辞書を調べる人もいるのではないでしょうか。

彼の場合は少し極端なのですが、覚えたばかりの「develop」という単語に意識を向けすぎた上に、「発達する」という日本語訳にとらわれてしまった結果、全体の英文の意味を正しく理解することができませんでした。

しかし、こうしたケースはたくさんあります。

アサコ先生
こうした例を、私は(こっそり)「単語帳シンドローム」と呼んでます^^;

 

 

辞書を調べてみると、developには「(病気)になる」という意味もあることがわかります。

そこで、「ああ、こんな意味もあったんだ。覚えなくちゃ」と思いますよね。

でも、そのやり方はちょっと面倒です!このやり方では、知らない意味が出て来たら常に辞書を調べて覚えなければいけないことになってしまいます。

ひとつの単語の日本語訳は実にたくさんあります。キリがないです。

 

日本語訳を手掛かりにして単語のコアイメージをさぐる

実は、もっと効率のいい覚え方があるのです。

それは、単語の日本語訳を覚えるのではなく、日本語訳を手掛かりにして単語のコアイメージをさぐるということです。

そして、その抽象化した意味をイメージとして覚えるのです。

具体例を上げますね。

developを辞書で調べると、次の意味が載っています。

「(才能など)を伸ばす、啓発する、(病気)になる、展開する、現像する、発達する」。

こんなにたくさんの日本語訳、覚えられないですよね。

アサコ先生
私だって無理です^^;

ですから、これらの日本語訳を見て、各訳に共通する意味を探るのです。

共通する意味は何か??――ちょっと考えてみて下さい。

答えは出ましたか?

 

 

 

 

 

実はdevelopの各訳に共通するのは、何かが育っていく、具体的に何かが出来上がっていくという現象なんです。

これを、単語の核となる意味、コアイメージと呼びます。

このコアイメージをdevelopの意味として、覚えておくのです。

私の場合は、小さなものがだんだん膨らんでいく様子をイメージします。

英文を読んでいてdevelopという単語が出てきたら、このコアイメージを図にしたものを頭の中に思い浮かべます。訳す必要があるときは、文脈に適した日本語訳を探します。

最初から日本語に訳したりはしません。

英語を英語のまま理解するというのは、そういうことなんです。

アサコ先生
developを「発達する」という意味だけで覚えていると、応用がききません。

 

これは、単語帳に「よく出る」1つの意味しか載っていないことの弊害だと言えます。単語の意味はよく出る1つの意味だけ覚えようという考え方は、一見お手軽で便利に思えます。

それで、受験やTOEICの目標スコアはとりあえず達成することができるかもしれません。

でも、長期的に見た場合、英語の実力を伸ばす妨げになってしまう可能性もあるのです。本当に英語の実力を伸ばしたいのなら、単語の日本語訳ではなく、コアイメージをおさえるようにしましょう。

 

おすすめの学習法

さて、そこで学習法としておすすめなのは、

  1. 自分自身で市販の単語帳を見ながら(なるべく2つか3つ以上単語の意味が書いてあるものがおススメです)、
  2. コアイメージをさぐる練習を行い、
  3. 意味をさっと抽象化する能力を身に付けることです。

 

amplify

例えば、amplifyという単語。単語帳には「詳述する、増幅する」というふうに、2つ意味が載っています。

まず、 この2つの訳に共通する意味は何だろうって考えてみます。

考えてみて下さい。↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

 

 

 

 

 

「詳述する」も、「増幅する」も、何か核になるものを中心に広がっていくというイメージがあります。

詳しく述べるということは、ひとつの話を細部にわたるまで広げていくイメージですし、増幅するというのも同じようなイメージで意味がとれます。

amplify を名詞にしたamplifierには、音響機器の「アンプ」という意味もあります。

amplifier

マイクから拾った音を、周辺に拡大させるというイメージです。

その抽象化した意味を図やイメージとして覚えておくようにします。

単語を見たら、まずイメージを思い浮かべます。

そして、余裕があるなら、そのイメージから日本語訳も引き出せるようにしておきます。

更に多くの用例に触れることができれば、完璧です。

もうひとつ例を出しておきましょう。

 

accommodate

accommodateには、
「収容する、宿泊させる、適応させる、和解させる、便宜を図る」等、実にいろんな訳語があります。

同じようにコアイメージをさぐってみてくださいね。

 

 

 

 

 

相手にとっていいように、うまく取り計らってあげることです。

アサコ先生
慣れてくると、クイズのような感覚で勉強できますし、面白いです!

 

ピンときた方は、ぜひ試してみて下さいね!

さて、こうした単語のコアイメージをつかむのに、語源の知識を活用するという方法もあります。

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熟語のコアイメージをおさえる方法も記事で紹介しています。

こちらの記事も役に立ちますよ!

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