英語リスニングのコツはフレーズ・リスニングにあり!

こんにちは 🙂 なみのリズムのアサコです。

TOEICのリスニング問題などで、なんだか聞けた気がするのに、間違えた!ってことよくありませんか?

もしくは、「一生懸命聞いているのに意味が理解できない」、どこを聴けばいいのかわからない!」とか、「聞いているつもりなんだけど気が付くと上の空…」、なんて人もいるかもしれません。

こういった現象が起きるのは、フレーズ・リスニングができていないからかもしれません。

リスニングの最大のコツは、①英語の強弱のリズムを聞くこと、そして、②フレーズ・リスニングをすることです。

今回の記事では、②のフレーズ・リスニングについてお伝えしていきます。

これができると、ぐっとリスニングの理解力が上がりますよ!!

それでは説明していきましょう。

 

フレーズ・リスニングとは?

フレーズ・リスニング(※)とは、英語の語順に従って、英語を理解していくことを指します。

これができると、文法に正確に英文を聞くことができるので、正確な聴解ができるようになります。

しかしほとんどの人は、はっきり聞こえた単語だけを頼りにして、英文の内容を推測しようとします。これはとても危うい聞き方で、このような聞き方を習慣にしている限り、内容の誤解は避けられません。

 

キーワードから推測するには限界がある!

例えば、次のように英語が聞こえてきたとします。

“Cathy…talking…..phone….Sunday”

これなら、細かい単語が聞こえなかったとしても、『キャシーが日曜日に電話で話していたということかな?』ということが推測できると思います。

でも、次のように英語が聞こえてきたらどうでしょうか?

“..store …open….Monday….Friday…..Tuesday….”

ここで例えば、「お店が空いている日はいつですか?」という質問がなされるとしましょう。

月曜日だけ?それとも金曜日?それとも、月・金・火の全てか??

これでは、はっきりとは答えられませんよね^^; これが、キーワードだけ聞いて推測する形でのリスニングの限界なのです。

 

さて、この英文が実際には以下のように読まれていたとしましょう。

Our store is usually open from Monday to Friday, but we close it this Tuesday due to its remodeling.

上記の英文は1文ですが、ちょっと長いですね。この英文の意味の区切り目を意識せずに英文を聞いた場合、理解が難しくなります。もっと文が長くなったら、もっと何がなんだかわからなくなるはずですよ^^;

区切りを意識せずに英語を聞いた場合、次のようにしか理解ができないと思います。

「店…開いている…月曜日…金曜日…でも…閉じる…火曜日…?」

でも、フレーズの単位を意識し、文法を意識して理解するようにすると、意味が明確になります。

Our store is usually open / from Monday to Friday, /
店は開いている              / 月曜日から金曜日まで

but we close it / this Tuesday / due to its remodeling.
でも閉める     / この火曜日は  / 改修があるので

リスニングで正確に理解できる人は、上記のような聞き方をしているんです。

 

区切りをつけた方が正確に理解できる理由

さて、このことをもっと簡単に理解するために、電話番号を考えてみましょう。

あなたは次の番号をすべて覚えられますか?

0135857904

このままでは長ったらしくて、番号を全部覚えるのは難しいですよね。

でも、

013-585-7904

となったらどうでしょうか。

ハイフンを付けてあげれば、番号を覚えやすくなりますね。

英語でも同じなんです。英文に区切り目をつけないと、上の長ったらしい電話番号を覚えるのと同じことになってしまいます。

番号がごちゃごちゃになるのと同じで、単語もごちゃごちゃになってしまうんです。

区切り目をつけて、フレーズを意識して英語を聞くようにすることで、細かい所や文法に意識がいくようになります。結果として、正確な聴解ができるようになります!

 

さて、区切りを意識しないで、キーワードだけ拾って適当に意味を推測するというリスニングが、いかに危ういか、おわかりいただけたでしょうか?

心当たりのある人は、ぜひ今日からフレーズ・リスニングを心がけてください。

フレーズ・リスニングのやり方は、スラッシュ・リーディング(「フレーズ・リーディング」とも言います)のやり方と同じです。言い換えれば、スラッシュ・リーディングをそのままリスニングに当てはめたものがフレーズ・リスニングだからです。

以下に、スラッシュ・リーディングによる音読の方法を詳しく書いていますので、ぜひ参考にして、今日から練習してみてくださいね。

 

※「フレーズ・リスニング」という名前は、高山芳樹先生が「受けてみよう!TOEIC Bridgeテスト完全攻略編」で使っているもので、私もこの名称を使わせていただいています。

全般的なリスニング学習についてもっと知りたい方は、こちらの記事もどうぞ^^

 

 

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2 件のコメント

  • shinya様

    とてもうれしいコメントを頂き、どうもありがとうございます!

    リスニングが重視されなかった世代の人たちは、リスニング練習を全くしていない上に、大概発音の悪い先生に習っていますので(苦笑)、今の若い人たちと比べて随分ハンデがあるなあと感じております。

    自分も含めてそういった人たちの役に立てばと思って作った教材ですし、記事もそういう思いで書いたものなので、実際にshinya様のように、学習の方向性を決めるのに役に立ったと言っていただけるのはとてもうれしいものがあります。

    多くの人が英語の勉強で間違わず、挫折しないことを祈っております^^

  • はじめまして。前に「なみのリズム」を購入したものです。また、推薦されていた前置詞のPDF本も購入させていただきました。
    二年ほど前でしたか、どうにかして前に進みたいと思い、いろいろネットを見ていてアサコさんのページに巡り合いました。当時、Toeic L/R で840ほどでしたが、おそらくアサコさんのご両親世代(以上?)に属する私は、英語は文法問題と数パラグラフの難解英文和訳という世代なので、音がさっぱりでした。学校を出てからは数十年間英語からは遠ざかっていましたが、多読が流行った(?)時にペーパーバッグがなんとか飛ばし読みできるようになり、そのあと、間があき、TEDカンファレンスが沢山公開されるあたりから、内容の面白さに引き込まれ、こちらでも取り上げられていたシーナ・アイエンガーさんなどのプレゼンなどをダウンロードして、ディクテーションしたりするうちに、英語を使ってみたいと思うようになり、通訳案内士(今年から全国通訳案内士)の資格を取ろうかと考え、勉強を始めました。その時に、リスニングとスピーキングのヒントみたいなものを求めて、こちらにたどり着いたのが、(たぶん)二年ほど前でした。さすが、東外大出身の方だけあって、大切な点をガッチリ押さえて、正攻法の使える方法がきっちり整理されているなぁと感動しました。中心的ななみのリズムは言うまでもなく、瞬間英作文に対するご批判、イメージで文章化すること、実戦的な五文型紹介など、中級者で伸び悩んでいる人、学習履歴を振り返り、リスニング、スピーキングまでの方法を整理したい人にはオススメな内容でした。なみのリズムはまだやり終えていないのですが、ディクテーションでは、聞き取れなくてやり過ごしていたような細かい点にまで踏み込んで、教えてくれるスグレモノです。ありそうで市販のものにはなかなかないものです。ホントに、リズムを疎かにするか、しっかり身につけるかで、あとあとの時間が全く変わってきます。早くに知っていれば!
    通訳案内士は一昨年は一次で地理の試験を落としてしまいましたが、昨年はそれをクリアし、12月の二次試験も通過し、合格しました。これも、なみのリズムを含め、アサコさんのリソースが、大きな方向性を定める上で正しい道のりとその方法を具体的に示してくれていたお陰です(有料教材も安いですし、びっくりしました。)この場所にコメントするのが適切かわかりませんが一言、お礼まで。

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