学校英語だけではNG!多読で英語上達の壁を打ち破ろう!

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なみのリズムのアサコです。

学生時代、英語が苦手だった。でも、キャリアアップに必要だし、どうしても英語ができるようになりたい!

学校を卒業して社会人になった今、学校とは別のやり方で英語を勉強できないだろうか。

そう思っている人にオススメなのが、多読という英語の勉強方法です。

難しい英文を、辞書を引き、文法を確認しながらゆっくり読んでいく。これは従来の学校の授業のやり方です。これはしっかりやれば役に立つ学習法なのですが、多くの人にとって苦しく、継続しにくい勉強法でもあります。

一方、多読学習法では、やさしい本をたくさん読んでいくことを重視します。自分の好きな本を選びながら読んでいけるので、楽しみながら続けることができます。

多読をすると、コミュニケーションに必要な英語の基礎力が身に付きます。つまりリスニングやスピーキングの力につながるんです!

では、多読とはどんな学習法なのか、更に詳しく見ていきましょう。

目次

1.多読学習法とは何か
2.なぜ多読をやるべきなのか?

2-1. 学校英語だけでは、英語のインプット量が圧倒的に足りない
2-2. 文法重視だと、英語が苦手な人が多くなる
2-3. ほとんどの人は、経験しないと覚えられない
2-4. 知識だけでなく経験も重視しようというのが多読の考え方
3.多読の効果
4.多読にオススメの本
4-1. Graded Readers
4-2. Leveled Readers
4-3. そのほかオススメの本

 

1. 多読学習法とは何か

多読とは、文字通りたくさん英語を読んでいく学習法のことを言います。

本は、自分の好きなものを選べばOK。辞書を引かずに楽しんで読んでいくことができるので、誰にでも気軽に始められる英語学習法です。

もちろん、「何でもいいからとにかくたくさん読めばいい」というわけではありません。未知の単語がほどんどないような、自分にとってやさしい英文を読むことが多読の必須条件です。

やさしい英文をたくさん読んでいけば、英文を読むスピードが上がっていきます。英文を読むスピードが上がるということは、より短い時間でたくさん英語に触れることができるようになるということ。ですから、学習効率がどんどん上がり、どんどん英語が上達していきます。

一番大事なのは、日本語に訳さなくていいので、英語を英語で理解する力が身に付くということです。

学校の読解の授業では、一文一文日本語に訳しながら英語を理解していくので、英語を英語で理解する力がなかなか身に付きません。しかし、この力が身に付かないと、英語でコミュニケーションするのは難しいのです。英語を英語で理解する力=直読直解力がつけば、リスニング力も上がりますし、スピーキングの素地となる力がつきます(もちろん、音を聞く力と話す力は別に必要です)。

つまり多読は、学校英語の大きな弱点を補なう、強力な武器となってくれるのです。

 

2. なぜ多読をやるべきなのか?

2-1. 学校英語だけでは、英語のインプットが圧倒的に足りない

「中学・高校と6年間も英語を習うのに、話せるようにならない」。そんな話をよく聞くと思います。これはなぜでしょうか。

答えは上記で述べたとおり、学校の授業だけでは、直読直解力が身に付きづらいことがあげられます。更に、インプットする英語の量が圧倒的に不足していることも原因です。

中学の検定教科書に含まれる英文の量は、3年間で約7000語と言われています。高校の教科書はもっと多くなるのですが、それでも約2万語と言われています。つまり、6年間で約3万語しか読んでいないのです。

しかし、多読学習法を勧める古川昭夫氏は、英語の基本語2000語をマスターするのに必要な読書量は300万語だと述べています。基本語2000語を多読でマスターしておけば、会話の聞き取りに困らない程度の英語力が身に付くとのこと。これくらいの量をこなすことで、やっと実践的な英語力が身に付くのです。

教科書以外に問題集を解いたりすることを考慮に入れても、この数字と比べれば、中学・高校と6年間で吸収する英語の量は、あまりにも少なすぎますよね。

また、日本の教科書の英文量は、他のアジア各国の教科書と比べてもかなり少ないそうです。こちらのデータによれば、韓国・台湾・中国の中学の教科書は、日本の2~6倍の分量だそうです。

アジア各国と日本の英語教科書比較(PDF.)

多読学習法を行えば、学校英語で不足しているインプットの量を劇的に増やすことができ、実践的な英語力が身に付きます。

2-2. 文法重視だと、英語が苦手な人が多くなる

英語を身に付けるためには、大量の英文に触れることが大事ですが、なぜ、日本の学校の英語の授業では、取り扱う英文量が少ないのでしょうか?

私の考えですが、その原因は文法を重視し、文法にかなりの時間を割いているからだと思います。

英語の授業と言えば、読解と文法がメインですよね。読解にしても、文の和訳が中心です。「ここが主語で、ここが動詞で、ここが修飾語だから…」なんていうふうに、話の内容の説明はほとんどなく、文法の説明がほとんどなのです。英語のテストの成績は、文法ができるかどうかで大きく決まると言って過言ではありません。

でも、私はこの文法重視の授業は、非効率的だと思っています。もちろん、文法を教えることそのものは大事です。でも、バランスが重要。文法ばかりになってしまうと、英語が苦手な人が多くなってしまう。これは私の経験から感じていることです。

知り合いのスウェーデン人から聞いたことですが、スウェーデンでは、英語の文法は習うけれども授業のメインではないとのこと。音声を中心とした授業をかなりやるそうなのです。スウェーデン人と言えば、英語が堪能な人ばかりです。彼女も例外にもれず英語がペラペラですが、「いつ現在完了を使うのかとか、全く意識していない」と言っていました。

さて、私の指導経験だと、文法が得意な人というのは、10人に1人か2人くらいなんです。特に高校になると、ほとんどの人が文法が苦手になっていきます。そこで当初は、文法の説明ばかりを行い、文法問題ばかりを解かせていたのですが、逆効果でした。やってもやってもできるようにならないんですね。

そこで、手法を変えました。文法を教えるのは最低限にし、英文を読んでいくことの方を重視するようにしたのです。そうすると、長文を読むスピードが上がり、読解ができるようになっていく。英語力向上の兆しがみられるのが早くなったのです。

 

2-3. ほとんどの人は、経験しないと覚えられない

文法ばかりを勉強するというのは、料理をせずにレシピを丸暗記するようなものだと思うのです。

実際にケーキを作らずに、レシピだけを覚えるのって大変ですよね。実際にケーキを作れば、目が、手が、材料の分量も作業も覚えてしまうでしょう。1回作っただけでは忘れるかもしれませんが、1週間に1回も作っていたらそのうちに全て覚えてしまいますよね。

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もちろん、料理をしなくてもレシピだけ覚えられるツワモノもいます。しかし、レシピだけ覚えられるツワモノにも弱点があるのです。それは、実際に手を動かしていないということです。料理の手順は知っているでしょうが、実際の経験に乏しければ、作ったときに失敗する可能性が高いのです。どれくらいまで泡立てるのか。どれくらいオーブンで焼くのか。目安は合っても、そのさじ加減は経験がないとわかりません。

知識も大事ですが、一番大事なのは経験です。経験がなければ、料理上手にはなれませんよね。

 

2-4. 知識よりも、経験を重要視しようというのが多読の考え方

文法の勉強もそれに似たようなところがあります。

文法問題を解くのが得意な人であっても、英作文では不自然な英文を作る傾向があります。偏差値70近くある優秀な子ですら、まともな英作文が書けないことはよくあるんです。こういう子は、受験英語はできるが、英会話はできないという事態に陥ります(かつての私です…^^;)。

学校の授業だけでは、英語のインプットも少なく、アウトプットも少ないです。ルールだけを頭に入れている状況なので、文法を習っても、使いこなすところまで実践練習ができていない。だから、忘れてしまう。これは当然だと思います。文法が苦手だからと言って、英語ができないのだとは限りません。単に、実践が足りないだけです。

古川氏によれば、「文法と多読は車の両輪」とのこと。

多読というのは、レシピ(文法)に目を通すのは適度にし、自分にできるやさしい料理をどんどん作っていきましょう、その中で学んでいきましょう、ということにあたると私は考えています。

 

3. 多読の効果

古川哲夫氏の英語多読法 (小学館101新書)によれば、多読を実践した生徒は、「まずリーディングとリスニングの力が伸び、次に遅れて文法の力が伸びていくケースが多い」と述べています。

リーディングに関してですが、理解スピードが早くなります。そして、辞書に頼らず読んでいくので、推測する力、文脈をつかむ力がつきます。

これは、1文1文訳しながら英文を読んでいくスタイルだと、身に付きにくい能力です。訳読だと、日本語訳することに集中してしまうので、話の流れや文脈を軽視しやすくなってしまうんですね。

そのような生徒さんがどんな問題を抱えるかについては、次の記事にも書いています。

そして、これらの力がつくと、リスニングの力も伸びます。もちろん、リスニングは他に音を聞き取る力が大事ですが、同様に大事なのが、聞いたことを瞬間的にイメージするイメージ喚起力です。多読では、様々な物語を読んでいきます。その中で、自然とこの力がつくのです。

文法が身に付くことについてですが、頭から読んでいくことに慣れていくと、英語の語順が感覚的につかめるようになっていきます。先が推測できるようになるんですね。そうすると、構文のことを考えなくても、自然と意味が取れるようになれます。

更に詳しいことについては、古川昭夫氏の英語多読法 (小学館101新書)を読んでみてくださいね。とてもオススメの本です!

 

4. 多読学習のやり方

4-1. 文法学習が先?多読学習が先?

私の意見ですが、もしあなたが文法が得意なのであれば、文法をしっかり学び、精読を十分に行ってから多読をするのが早いと思います。私の場合、文法が得意であり、学校の授業形式の精読(1文1文しっかり日本語訳しながら読んでいくこと)がそこまで苦ではありませんでした。なので、精読をかなりこなして、文法をマスターした後に、多読に移りました。

しかし、私のようなケースは珍しいのだろうと思います。ほとんどの人は、文法に苦手意識がありますよね。学校で難しい英文を読むことに辟易した経験があるのだと思います。私の生徒さんも、そういう人ばかりですから^^;そういう人は、文法問題を解くことにはあまり時間をかけず、さらっと流しつつ多読をしていきましょう。多読をする中で、徐々に文法の知識が理解できていくはずです。

 

4-2. 自分に合ったやさしい本を選ぼう

多読をするときは、背伸びをせず、やさしい本を選ぶことが大事です。

身の丈に合わない難しい本をいくら読んだところで、力はつきません。これは古川さんも上記の著書で言っていることですが、私も経験から痛感していることなので、力を込めて言っておきます。

古川氏によれば、知らない単語が全体の5%以下の本を選びましょうとのこと。辞書なしで楽しめるということが条件です。そして、7割以上の理解をキープしながら読んでいくことが大事だとのことです。

難しくなると、飛ばし読みが多くなります。多読において大事なのは、わからない部分を推測して読むこと。飛ばし読みが多くなると、この力が伸びないので、読解力も伸びなくなってしまうのです。大事なことは、推測できる範囲で読める本を読むことです。

ちなみに私も以前、プライドが邪魔して、難しい本ばかりにチャレンジすることが多かったです。でも、それで読解力が伸びたかというと、そうでもないんですね…。どうしても読みたければ、時々はチャレンジ本を入れてもOKですが、やさしい本を多めに読んでいく方が、英語が上達します!

 

4-3. ネイティブの児童書がやさしいとは限らない!

大事な注意点ですが、ネイティブの児童用の本は、やさしいとは限りません。例えば、くまのプーさんやピーター・ラビットって、子ども用の本ですが、結構難しいんですよ。

私は高校生の頃、英語は得意な方でしたが、それでもくまのプーさんは読めませんでした。児童書なのになんで読めないんだろうとガッカリした記憶があります。同じ頃にピーター・ラビットも読みましたが、すらすら読むというわけにはいかず、辞書が必要でした。英検準1級を取得した頃には「オズの魔法使い」を読もうとしましたが、これもやっぱり難しくて挫折しました。

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今ならわかるのですが、挫折の原因は、多読をしておらず、前置詞や熟語、文型の本質をとらえられていなかったことにあります(これについては後日「どうしたら洋書が読めるようになるのか」というテーマでまた記事に書くつもりです)。

こうした知識がまだない段階なら、ネイティブの児童書にはまだ手を出さないようにしましょう。それよりも、英語学習者用の本を初級から読んでいく方がずっと効率的です。ペンギンリーダーズとか、マクミランとかですね。これについてはまたあとで紹介します。

 

4-4. 必要なら辞書を引いてもOK!

本選びのところで、辞書を引かずに読める本を読むことが大事だと書きました。ただ、絶対に辞書を引くなというわけではありません。どうしても知りたい単語はもちろん調べてOKです。

ただ、辞書を調べてばかりになってしまうと、話の流れをスムーズに追えなくなりますよね。読書を中断しないといけないくらい辞書を調べないといけない場合は、その本はまだ難しいということです。その場合は、もっとやさしい本に変えましょう。

ちなみに、辞書を使う場合に、Kindleなどの電子書籍で本を読むのもオススメですよ^^

kindleには辞書が内蔵されており、単語をタッチするだけで辞書が現れ、意味が表示されます。また、一定以上のレベルの単語に英英辞典の定義を表示させる、Word Wiseという設定もあります。この設定にしておけば、知らない単語があっても、いちいち辞書を引かずに読むことができるので、スピーディーに本を読んでいくことができます。

また、Kindleだと紙の書籍を買うよりも安く本が手に入りますし、無料で読める洋書も結構あります。ぜひ活用してみてくださいね。

Kindle Wi-Fi、ブラック、キャンペーン情報つきモデル、電子書籍リーダー

4-5. 年間30万~50万語の読書量を。総合計は300万語を目指そう!

先ほども書きましたが、英語が「使えるレベル」に到達するまでの読書量は、総合計で300万語とのこと。ですから、300万語を読むことを目標として頑張りましょう

もちろん、これはゼロから始めた場合の数です。これまでそれなりに英文を読んできたという中級者であるなら、100万語でも大丈夫。レベルに応じて、目標とする語数を決めましょう。

どれくらいの頻度でどれだけ読んだらいいかについてですが、言語学者のPual Nationによると、多読して効果のあるレベルというのは、年間50万語だそうです(30万語でも効果があるという説もあります)。これ以下だと、知識が実際に身に付かず、あまり効果がないということなのでしょう。

もし1か月に3万語読むことを目標とするなら、1分で80語読めるとして、6時間強かかることになります。ということは、1週間に1.5時間以上を多読に当てることができれば、目標を達成できることになりますね。

ちなみに、高校受験をする中学3年生の読解スピードの目安は、1分間60語です。センター試験を受験する高校生の目標レベルは、1分間100~120語。目標を立てるのに、まずはあなたの今の読解スピードはどれくらいなのか、計ってみるといいでしょう。

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多読で大事なのは、いかに継続するかということになります。この点で一番大事なことは、自分の好きな本、面白いと感じる本を読むということです。

飽きたら続きを読むのをやめてもOK。また、読みたいと思ったものの、難しいと感じたらそこでやめるのもありです。

何よりも継続できることを重視して、楽しみながら進めていきましょう。

 

5. 多読にオススメの本

文法・語彙については、文法に関しては中学校3年生くらいまで、語彙に関しては高校1年生くらいまでの知識および読解力があると、すぐに多読をはじめやすいです。

中学の文法も語彙もアヤシイ…という人は、中学校3年生までの文法・語彙を並行して学びながら多読の学習を行っていってください。

5-1. Graded Readers

非ネイティブの英語学習者用に、語彙を制限して書かれた本のシリーズがあります。こうした本のことを”Graded Readers”と呼ぶのですが、このシリーズの中でも有名なのがPenguin Readersです。

Penguin Readers

このシリーズの一番初級のレベルである、”Easy Start”から始めましょう。そこから始めて、Level2くらいの本をまずはすらすらと読めるようになるまで多読学習を進めてみてください。

Level2がすらすら読めれば、かなりの力がついているということ。読める本の幅もぐっと広がり、読書がますます楽しくなります。

 

本の目安レベルは鵜呑みにしないように!

ここで注意点です。Readersの紹介ページでは、目安となるレベルが書いてありますが、このレベルはあまり鵜呑みにしないでください。

Easy Startとは言っても、私が読んだ感覚すると、決して英検4級レベルというわけではありません。例えば、”The Troy Stones”という本では、dirty, suddenly, follow, beardなどの、中学の教科書では必ず習うわけではないような単語が使われています。

私の感覚からすると、Easy Startsは、学校の英語の成績がそこそこの、高校1年生が読んでちょうどいいくらいのレベルのです。

Penguin Readers: Easy Starters THE TROY STONE (Penguin Active Readers, Easystart)

他のGraded Readersについては、SSS式多読学習サイトに詳細が載っているので、ぜひ参考にしてみてください。

SSS式多読学習のサイト(>>外部リンク)

 

5-2. Leveled Readers

ネイティブの児童向けに書かれた本のシリーズをLeveled Readersと言います。Graded Readersに読むことに慣れてきたら、こちらにも挑戦してみてください。

私のイチオシは、I can read! シリーズの”Frog and Toad”シリーズと”Amelia Bedelia”シリーズです。

”Frog and Toad”は、日本人にもお馴染みの「がまくんとかえるくん」です。しっかりもののかえるくんと、ちょっとおっちょこちょいながまくん。2人の友情にほっこりと心温まる物語です。生徒さんに読ませてあげると、なかなか好評です。

The Frog and Toad Collection (I Can Read Books) (3 Volume Set)

Amelia Bedeliaは、お茶目な家政婦さんのお話。家の人の指示を読み間違えて、あれこれと失敗をやらかしてしまうのですが、その失敗の仕方が面白く、思わず笑ってしまうお話です。言葉遊びのようになっているので、単語の使われ方が勉強になりますし、何より文脈をつかまえるいい練習になります。

Amelia Bedelia (I Can Read Level 2)

リスニング力も同時並行してUPさせていくために、気に入った物語については、ぜひ朗読CD付きの物を入手してくださいね。

5-3. その他オススメ多読本

安く多読をするには?

さて、Graded ReadersやLeveled Readers は、そろえようとするとお金がかかってしまうところがちょっと難点かもしれません。

そこで、安く文字数を稼げる図書を紹介しておきます。それは、NHKラジオ講座のEnjoy Simple Englishです。

Enjoy Simple Englishは、月曜日から金曜日まで5分のラジオ講座。多読・多聴を目的としたラジオ講座なので、特に解説はありません。ただ楽しみながら聞いて、読むことを目的として編集されています。

内容は会話、日本の昔話、本当にあった感動のストーリーなど、1か月で20話。内容も面白く、1か月で約1万語も読める構成になっています。1万語収録されていて、テキストはたった540円です。

この本の対象は、中学生3年生程度の知識がある人ですが、私の感覚では、成績がそこそこの高校1年生~2年生くらいにちょうど良いと感じています。または、大人のやり直し英語にぴったりです。

NHKラジオ エンジョイ・シンプル・イングリッシュ 2016年 01 月号 [雑誌]

 

ゲームブックも面白い!

もうひとつオススメなのが、Atama-ii Booksシリーズのゲームブックです。

ゲームブックなので、自分の選択で物語が進行していきます。自分の選択によって物語がハッピーエンドにもなりますし、最悪な結末にもなるので、ページをめくるのにドキドキします。

それから、ひとつの話が短いので、気軽に読むことができます。また、展開がいくつもあるので、1つの本で何回も繰り返し読もうというモチベーションが維持できるのもいいですよ^^

私が読んだのは、以下の本。絵がちょっとアレというか、いかにも海外のイラストって感じですが。展開がなかなか激しくて笑えました^^

Atama-ii Books: #1 Journey to Mars

 

まとめ

・学校の英語の授業だけでは、英語のインプットが圧倒的に足りない
・文法中心の学習では、英語が苦手になる人が多い
・学校英語に足りないもの・弱点を補うのが多読学習法
・多読学習を行うことで、読解スピードが速くなり、英語を英語でとらえる力が付く
・英語を英語でとらえる力がつくと、リスニングやスピーキング能力も上がる
・7割以上理解できるやさしい本を読んでいこう
・ネイティブの児童書はやさしいとは限らないので、最初は避けた方が良い
・最終的には300万語制覇を目指そう!

 

最後に・・・多読学習だけでは足りない???

多読学習法はとっても効果的ですが、多読のみで英語力を上げるには、頭打ちになる時期がやってきます。

英語力UPのために一番大事なことは、ひとつの学習法だけにとらわれないこと。ダイエットと同じですよね。自分の課題に合わせて、様々な学習法にバランスよく取り組むことが、一番効率の良い方法です。その全体像がわかるように、オーディオセミナーで詳しく解説しています。

この記事には載せていない、無料で読める多読本の入手の仕方も解説しています。よかったら視聴してみてください。

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