リスニングがダメってつらいですよね。
私も数年前まで「リスニングダメダメ人間」(笑)だったので、気持ちはよくわかります。
TOEICのPart2なんて、本当は簡単な英文のはずなんですよね。テキストで見ればね^^;
でも、音声になるとわからなくなってしまう…。
Part2って、短い英文だからこそ難しいというような気がします。
Part3なら、長めの会話だから話の流れで文脈を推測できるけど、Part2って短いから、あっという間に終わってしまう。
「アレッ?もう話終わっちゃったの?で、なんだっけ?」みたいな^^;
あんなに短い英文なのに、内容が全く頭に残らないんですよね。Part2を解いていると、まるで物覚えの悪いおばあちゃんみたいな気がして、情けなくなる…^^;はい、私にもそんな時代がありました(遠い目…)。
でも、大丈夫です。ちゃんと練習すればできるようになりますからね。
対策は、まずはよく出るフレーズを覚えることです。
Could you….?
Would you like…?
Shall I….?
I wonder if…
というようなやつですね。
ここで注意点なんですが、覚えると言ってもただ覚えるだけじゃダメなんですよ。ここ、みんなが間違えるところなのでよく頭に入れてくださいね^^自分でも言えるようにするくらい、フレーズをマスターすることが大事なんです。
大事なことなので、しつこく繰り返します。
フレーズを「覚える」のではなく、「聞けるようになること」でもなく、「言えるようにする」のです。
アウトプットって結構難しいんです。
覚えるだけなら簡単だけど、言うのは難しい。難しいですけど、それくらい負荷をかけて練習をしてあげれば、聞き取りが楽にできるようになるんです。
えっ?スピーキングテストを受けるわけじゃないんだから、英語は話せなくてもいいって?リスニングだから聞けるようにすればいいじゃないかって??
甘ーい!!!!
そういう考えだと、TOEICのスコアがなかなか伸びないんですよ。考えてみてください。テストで50点取れればいいやって思って勉強するのと、100点目指して勉強するのと、どっちが早く伸びますか?100点ですよね!
英語で一番難しいのは、インプットよりもアウトプットなんです。だから、話せるようになるつもりで練習すれば、英語の伸びは速くなる。結果として、それがスコアアップへの最短の道になるんです。
もうひとつ大事なことがあります。それは、英語の音をちゃんと聞き取れるようにするということです。知っているフレーズでも、聞き取れなければ理解できませんから。
さて、フレーズを自分でも言えるようにするための練習については、パターンプラクティスがいいんですよ。これを実践して練習を行えば、Part2は楽々解けるようになります!(新形式のTOEIC問題集のpart2では、私はこれで全問正解しました^^)
音を聞き取る練習について、そしてリスニング学習について全般的に知りたい人は「リスニング学習の全体像」をご覧ください。
「英語を言えるようにする」。それから「英語の音を聞き取れるようにする」。
この2つを攻略すれば、リスニングは絶対に伸びます^^
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