日本語にもある!英単語の覚え方の共通点^^

こんにちは^^
なみのリズムのアサコです。

今日はみんなが苦しんでいる(!?)英単語の効率的な覚え方について説明していきます。

以前、「日本語訳で考えない!『できる』人の英単語の覚え方」という記事でも、英単語の覚え方について説明しました。

“apple”だったら「りんご」っていう風に、
単語1つにつき、1つの意味だけなら覚えるのも楽なんですけど、
面倒なのは、1つの単語に複数の意味があるっていうことなんですよね。

「多義語」と言って、例えば、”term”には「専門用語」、「期間」、「間柄」というふうに、たくさん意味があります。学校では、高校生になると、こうした単語をたくさん覚えさせられます。

こういうとき、暗記が得意な人は別として、複数の意味(訳)をそのまま丸暗記しようとすると大変ですよね。

ですので、意味をそのまま覚えるのではなく、「単語のコアイメージ」をおさえるようにすればいいとお話しました。コアイメージとは、それぞれの単語の意味の核となるイメージのことです。

“term”であれば、「ある領域・区切り」がコアイメージと考えてください。専門用語は、ある区切られた領域の言葉の定義です。期間は時間の区切りですし、間柄も人間関係のある領域のことですよね。

ちなみに、”terminal”は終着点であり、ある区間の終わりを表します。

あとから気がついたのですが、これと同じような仕組みは実は日本語にもあるんです!

日本語にもある仕組みですから、ちょっと親近感わきませんか。仕組みがわかれば、単語の覚え方がもっと上手になるはず!

というお話を今日はしていきます^^

1.同じ仕組みは実は日本語にもある!?

例えば、「ハナ」。

日本語には、顔の「鼻」、植物の「花」、地理的な「端(ハナ)」3つのハナがあります。

(先端の「端」ですが、これ、実は「ハナ」と読みます)

教育者であり文学者である中西進さんによると、これは偶然「ハナ」と名づけられているわけではないのだそうです。おそらく昔の日本人は、この3つを別々のものととらえたのではなく、同じものとしてとらえていた様子。

(ちなみに中西進さんは、新元号「令和」の名付け親でもある人なんですよ!!!)

それぞれ共通点があるんです。

それは、、、と答えを見る前に、ちょっと考えてみてくださいね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「鼻」、「花」、「端(ハナ)」。どれも先に出ているものなんです。

中西さんは、「物」として分類すると別々になるけれど、この「先に出る」という「働き方」から分類すると、すべて同じものであるとみなすことができると言っており、これを「働き分類」と呼んでいます。

他にも、「におう」という言葉がありますが、
何も花から香ってくるような嗅覚の「におい」だけじゃなくて、
刑事が事件を調査しているときに「これはにおうぞ」と言ったりするし、
「匂うような美人」と言ったりする。

どうも、嗅覚・視覚にかかわらず、「ただよい、寄ってくるものが『ニオイ』」らしいのです。

2.物で分類するのではなく、その「働き」に目をつけよう

中西さんは、「物体を徹底的に区別し、個別性を認めた結果、物は孤独になってしまった」といいます。

切り離しすぎた結果、それぞれの共通点を見るのが難しくなっているのかもしれません。私たちはあまりにも「物」という分類でそれぞれを見ることに慣れてしまっているわけですが、そのせいもあって、暗記が大変に思えてしまうのかもしれません。。。

ですので、「働き」という視点から、日本語の「ことば」や英語の「ことば」にある共通点を見てみてはいかがでしょうか?

何も難しいことではありません!

誰でも、漢字にだったらあるイメージを持っているはずなんです。

例えば、「令和」の「和」なら、平和、調和、和やか、、、など、何か整っていて穏やかなイメージを思い浮かべるのではないでしょうか。

日本語であれば、みんな自然と身につけていることなんです。

同じことを、英単語についても行えばいいんです!

3.英単語に対して、イメージを抱くようにしよう

一文字の漢字に対してあるイメージを抱いているのと同じように、英単語に対しても、自分なりでいいですので、何か一定のイメージを抱くようにしてください。

例えば、”fine”にもいろいろな意味がありますね。
晴れている、元気だ、洗練されている、きめ細かい、など。

空が曇りひとつなく晴れ渡っているように、とってもクリアなイメージがあります。

例外的に「罰金」という意味もありますが、これも同じように考えることができます。悪いことしてしまった、でも罰金さえ払えば「これで終わり!」っていう風に、すぱーっと解放されるイメージです。

***

単語の暗記はやっつけ仕事になると面倒ですが、愛着を持って単語と向き合えば、暗記も面白くなります。

努力が報われる日は必ず来ますので、がんばってくださいね!

こちらの記事も読んでみて下さい。
日本語訳で考えない!『できる』人の英単語の覚え方

「令和」の名付け親、万葉学者でもある中西進さんの著作はこちらです。


それではまた^^