教科書では学べない!ファイナルファンタジーで英会話を楽しくマスターする方法

こんにちは、なみのリズムのアサコです^^

英語学習は苦しいものだと思っていませんか?

確かに、単語や文法を覚えるのは地道な作業。しかも、上達するにはたくさん英文を読んで、聞いて、書いて話すことが必要です。

地道だからこそ、楽しみを取り入れることが大切です。苦しみながら覚えたものってすぐに忘れますし、挫折しがちですからね^^;そこで、今日は楽しく英会話を学べる方法をお伝えします。

職業柄、高校生と接することが多いのですが、10代の男の子はほとんどみんな、マンガやゲームが好きなようです。「おっ、こんな難しい単語、よく知ってるな!」って思って聞いてみると、「マンガとゲームで覚えた!」って答えが返ってきます。

これをヒントに、私もゲームをやってみようと思いました。それで、昔のファイナルファンタジーXインターナショナル版をやってみたのですが…

これが、とっても楽しい英会話教材になるってことにわかったんです^^

ゲームを使って英語を学べば、絶対に忘れません。しかも、教科書では学べない大事なことが学べる、ということに気が付いちゃいました!

ということを今日はお伝えします。

1.ファイナルファンタジーのインターナショナル版が英会話学習にオススメな理由

既にやってる人にはおなじみですが、ファイナルファンタジーにはインターナショナル版があります。キャラのボイスは英語、字幕は日本語。なので、英語を聞きながら意味も確認しつつ、ゲームを進めていくことができます。

ここでは、インターナショナル版が英会話になぜオススメなのかをお伝えしていきます^^

1-1.映画やドラマよりもハードルが低い

ナチュラルな英会話を学ぼうと思ったら、映画やドラマを観て学習するのが一番なのですが、これがなかなかハードルが高いです。

ジブリ映画の英語版はまだわかりやすい方ですが、省エネ発音過ぎて本当に聞きづらいものが多かったり、文化的背景を知らないと理解できないジョークがあったりで、何かと挫折しがちです。

でも、FFは日本人が開発したゲームですし、文化的なことが原因で話がわからないということがありません。発音が聞き取りづらいキャラもいますが、きれいな発音のキャラの方が多いです。

特にモノローグ(一人語り)の部分の英語はやさしいので聞き取りやすいです。英検準2~2級くらいのリスニングがこなせるなら、結構わかって楽しいですよ^^

更に、映画みたいに常に英語を聞かなきゃいけないとちょっと大変に思えますが、ゲームだったら、イベントが発生したときだけ聞けばいいので、集中しやすい。

本当に、息抜きでゲームするついでに勉強するっていう感じで気楽にできるんです。

1-2.感情表現豊かなので頭に残りやすい

学校の教科書や市販の英語教材って、内容はよくできているんですけど、感情表現という視点からすると、本当に無味乾燥なんです。

で、感情表現がうすいものっていうのは、とっても覚えにくいんですよね^^;

教科書には感動的な話もあるのですが、第三者が客観的に語っているので、淡々としています。ですので、情動に訴える力はどうしても弱くなります。

でも、ゲームのキャラは生きるか死ぬかで戦いに挑んでいきますので、情動が豊かです。この情動に直結したセリフは、本能に直接訴えかけます。加えて映像も鮮明ですから、記憶に残りやすいんです。

余談ですが、小学校の頃にブラジルから来た女の子がクラスにいたのですが、全く日本語が話せない状態でした。そんな彼女が最初に覚えた日本語は「ダメ!」と「ムカつく」でした。でも、数年して彼女はすっかりペラペラに。「ダメ!」を最初の手がかりとして、言語を学んでいったことは興味深いですよね。

1-3.好きなキャラや場面のセリフは覚えたくなる

ゲームをプレイしているうちに、キャラに感情移入したりしますよね。好きなキャラが英語で何を言っているのか?だんだん気になってきます。

好きな場面は何回でも見るという人もいるでしょう。何回見ても飽きないなら、場面を見ながら、ディクテーション(英文の書き取り)することもできるかも。

教科書だと苦しかったりしますが、「なんて言ってるんだろう?」ってわくわくしながらセリフを書き取っていくのは、意外と楽しいですよ。

1-4.教科書で学べない表現や生のイントネーションが学べる

ゲームを決してバカにできないのはここの部分です。

教科書や市販の英語教材では、決まりきったイントネーション(音の高低)での会話しか収録されていません。

でも、イントネーションというのは、感情の含みによって実に多彩な動きをします。感情の動きを感じることは、コミュニケーションをする上でとても大切なはずですが、そうした大事なことを教科書は教えてくれません。

日本語で、同じ「はい」でも、実に多様な表現ができることを考えてみるとわかると思います。

(素直に明るい感じで)「はい!」
(とりあえずの返事として)「はい」
(馬鹿にしたような様子で)「はい?」
(投げやりな感じで)「はい」
(納得いかない様子で)「はい・・・」

英語でも、実際の会話におけるイントネーションはとっても多様です。教科書に出て来るようなイントネーションのパターンしか知らないと、会話が聞き取れないこともあるんです(経験済み)。

それと、教科書主体に学んだ日本人は、話す英語にもほとんど抑揚がないことが多いです。英語は本来、とっても感情豊かな言語。なので、抑揚が少ないと不自然になってしまいます。

感情を表すには、イントネーションが大事!
ゲームで会話を学べば、イントネーションも自然と身に付きますよ^^

2.ファイナルファンタジーXではこんなことが学べるよ!

2-1.ちょっとした会話表現がすぐに身につく!

PS4版 ファイナルファンタジーX/X-2 HD リマスター 公式トレーラー「FFX/X-2とは」篇

戦闘画面など、決まり文句が何回も出て来たりするので、繰り返し聞いているうちに、自然と覚えることができます。

例えば、最初の方にたて続けに敵が出て来るところがありますが、そこで主人公のティーダが”Give me a break!”と言っています。

字幕では「カンベンしてくれよ!」となっていますが、英語を直訳したら「休憩をくれ!」って意味になりますね。「やっと敵を倒した!」って思ったらまた続けて出て来るわけで、文字通り、「ちょっとは休ませてくれよー」って思いますよね。

日本語訳だけで覚えるより、実際の場面と合わせて理解した方がずっとわかりやすいです。

戦闘画面では、魔導士のルールーに切り替えるとき、”Allow me.”と言うことがあります。字幕では「私がやる」となっていますが、allowは誰かに何かをさせる、というような意味なので、「私にやらせてね」って感じです。

2-2.キャラによってちょっとずつ話し方がちがう

FFにはいろんなキャラが登場しますよね。

ファイナルファンタジー X/X-2 HD Remaster – PS4 アマゾンショップ画像

Xだと、やんちゃな感じの主人公のティーダ(Tidus)、育ちの良いちょっとお嬢様風の、ヒロインのユウナ(Yuna)、明るいムードメーカーのアルベド族のリク(Rikku)、ネイティブアメリカンっぽいおおらかなワッカ(Wakka)、ちょっとサムライっぽくて人を突き放したところがあるようなアーロン(Auron)、魔法が得意でいつも冷静なルールー(Lulu)。

他にも商人のオオアカ屋や悪役キャラのシーモアなど。

実は、みんなちょっとずつ話し方がちがうんです。

敵をやっつけるときの決まり文句でも、ティーダは”See ya!”(「バイバーイ!」って感じ?)っていうところを、アーロンは”Farewell”(「さらばだ」って感じ?)って言いますし。

悪役のシーモアですが、まさに育ちの良い貴族っぽい話し方をします。

謝るときには”My sincerest apology.”(気取った調子で「それは、それは、実に申し訳ない」っていう感じでしょうね)って言っていました。

同じ場面で、ティーダだったら”Sorry!”(「わりーな!」)って言うのでしょう。

商人のオオアカ屋は、なまった話し方をするのでちょっと聞き取りづらかったりします。なまった英語を話している場合、属している社会階級・身分が低かったりします。話し方で育ちや身分がわかるのです。

ユウナやルールーはきれいな標準英語を話すので、聞き取りやすいですね。

ゲームをするときにはぜひ彼らの話す英語に耳を傾けてみて、話し方のちがいを感じてみてくださいね!

そして慣れてきたら、好きなキャラのセリフを覚えて、話し方を真似しながら練習することをオススメします^^

「自分が英語を話すなら、どんなキャラになりたいか?」を考えて、そのキャラになり切るんです。真似をするという行動には強力な効果があり、意外とあなどれません(これについてはまた記事を書きたいと思います)。

ちなみに私はリクが好きなので、主にリクのセリフを練習してます^^

2-3.カタカナと英語の発音の違いも学ぼう

カタカナ発音と英語の実際の発音がちがうので、聞き取れないということがあるかもしれません。

例えば、「アーロン」は実際には「オーラン」に近い発音になります。AuronのAuは「オー」のような発音で、ronは「ラン」に近い発音なので気を付けましょう。

主人公の出身地であり、旅の目的地でもある「ザナルカンド」は最初にアクセントがあって、「ザナカン」って聞こえます。

召喚獣はeaonですが、ショッピングセンターの「イオン」ではなく、「イーアン」に近い音に聞こえます。

召喚士はsummoner「サマナー」ですね。summonは「呼ぶ」という意味で、大学入試にも出る単語なので、ついでに覚えちゃってください^^

ちなみに、リクは親しみ込めて「ユウナ」のことをYunny(ユニー)と呼んでいます。

3.やりすぎには気を付けつつ、賢くゲームを使おう!

と、ここまでゲームを推奨してきましたが、ゲームはやりすぎると脳に悪影響があることが科学的に実証されているようです。これは、特にスマホのやりすぎは脳の前頭葉にダメージを与えるため、学力低下の原因になるようですので、気を付けてくださいね。

あくまでもほどほどに、1日1時間とか2時間とか、時間を決めてやるのがオススメです。

ゲームを賢く使って、英語の実力も上げちゃってくださいね!

ファイナルファンタジーXに出て来る英会話表現は、またの機会に紹介していきます!