2021年初めての共通テスト、英語について思うこと

こんにちは、なみのリズムのアサコです。
今年初めて、大学入試の共通テストが実施されました。

英語の試験が筆記もリスニングも難しくなって、Twitterでは悲鳴があふれていましたね^^;

私も、受け持ちの生徒さんが3人共通テストを受けました。もちろん対策していましたから、どんな内容が出たのか気になって、早速解いてみました。その感想を今日は書きます。

正直な感想を言いますと、ひどいなぁ。。。。
というのが本音です^^;

普通の高3生にとっては、酷な試験です。難しすぎる。
インターナショナルスクールに通っているような生徒にとっては簡単なテストだったでしょうが、普通の高校で普通に3年間英語を勉強してきたような学生にとっては、つらい試験だったと思います。

センター試験もですが、共通テストというのは、高校で習って身に付けた基礎力を試すためのテストだったはずだと思うんです。なのに、高校で習う内容と、共通テストで試される内容がリンクしていない。このことが、一番問題だと思います。

インターナショナルスクールや高校以外でバリバリ英語を勉強してきたような人は対応できるけれど、そうでない人にとっては、対応できないような問題でした。ここに、不公平を感じるのです。

筆記に関して言えば、分量が多い。
東進の分析によれば、去年のセンター試験よりも約1200語増えたそうです。去年は約4300語だったのが、今年は約5500語。もちろん、制限時間は同じ80分。解いてみましたが、去年の問題よりも10分余計にかかりました。生徒さんの2、3倍以上の速度で読める私が、です^^;従来のセンター試験でも、生徒さんは時間が足りないということで苦しむことが多かったですが、それをはるかに凌駕します。特別に速読の練習をしていなければ、対応できない形式です(普通の学校では、速読の練習には力を入れていません)。

また、高校の学習内容は、教科書を見ればわかりますが、文法と説明文(科学・歴史など)が中心です。今回出題されたような、メールのやり取りや資料を読み読んでスケジュールを決めていくという類の問題は解いたことがないはずなんです。そういう市販の問題集もないし、学校の教材にもありません。予備校の予想問題集は、見事に裏切られたって感じでしょうね^^;TOEICを解いたことがある人なら、なじみのある問題だったかもしれませんが。

リスニングも難しかったですね。。

比較的難しめかなと思っていたZ会の予想問題集を、見事に超えていました^^;市販されているどの問題集よりも、問題と問題の間の時間が少なく、解答する時間が短かった。解いていて、忙しいなと感じました。TOEICよりも短かったと思います。

今回のリスニングのスピードについていくには、普段から相当リスニングをこなさないといけないですが、他の教科も勉強しなければならない中で、それだけ時間をとるのは、現役生には至難の技だと思います。それが求められるという意味で、酷だなと思うのですよね。。

私は学校英語が得意だったし、現役時代にはセンター試験で9割取りましたが(2000年当時、とっても簡単だったので)、今回の共通テストを当時の私が受けたら、筆記は7割、リスニングは5割いったかどうかわからないですね。。

出題者、何考えてんだろーなぁ。

今回のテストでは、各予備校の予想問題をことごとく裏切ったわけですが、これは「マニュアル人間はいらないよ」というメッセージなのかもしれないですね。

出題形式のパターンに応じて点を取ろうとするようなマニュアル人間はいらない。どんなことが起きても、対応できる実力を身に付けろってことなのかも。コロナ禍の時代、言いたいことはわかるような気がするけれども、でも、なんだか納得はいかないですねえ。。。

ちなみに今回のテスト、筆記は55分で解いて95点、リスニングは96点でした。それぞれ1・2問、うっかりミスりました。私もまだまだです。試験がどんどん難しくなっているので、教師も常に勉強していかないと、時代についていけなくなりますね^^;頑張ろうっと。