英語リスニング、発音が少しでも変わると理解できなくなる。どうしたらいい?

こんにちは、なみのリズムのアサコです。

コロナ渦ももう1年近くとなり、ストレスもたまる今日この頃かと思いますが、いかがお過ごしでしょうか。

ポジティブにとらえてみれば、家に引きこもって英語学習するには最強の環境かもしれません。「コロナ渦が終わる頃までには、英語力をグーンと伸ばすぞ!」といい未来をイメージして、日々勉強に励むことができれば、コロナ渦が終わった後がもっと楽しみになるかも^^

私の最近のお気に入りの曲は、ボンジョビのDo What You Canです。
「コロナ渦だからこそ、今自分にできることをやろう!」と前向きな気持ちになれる人生応援ソングです。歌詞からは、コロナ渦のアメリカの様子が垣間見れます。よければ聴いてみてくださいね!

1.リスニング力をさらに強化!変化する発音にどう対処するべきか

さて、今日はリスニング力強化のためのコツを書きます。

このブログでは、英語のリズムを聞き取ることの大切さを伝えておりますが、リズムが分かるようになった後もリスニング学習の道のりはまだまだ続きます(!)。

私は英語圏への留学経験がありません。なので、国内で地道に学習を続けることで、ゆっくりとリスニング力を上達させてきました。英語が全く聞き取れない状況から開始しましたが、英会話の講師ができるまでに上達しました。現在も、映画やドラマの英語がもっと聞き取れるように学習中です。そのプロセスの中で気づいたことを書きます。

英語のリズムが聞き取れるようになり、発音をある程度学習すれば、大抵の教材の英語は難なく聞き取れるようになります(文法・語彙の知識があること前提)。このレベルになると、TOEICや英検などのテストではほとんど苦労しなくなります。

その一方で、映画やドラマになるとリスニングにまだ難しさを感じます。ストーリーは追えるけれど、日本語で鑑賞した時のような詳細まではわからないって感じですね。やはり難しいのは、少しでも発音が変わると、途端に聞き取りづらくなってしまうということです。発音のされ方は人によっても地域によっても少しずつ違うし、会話になると発音がギュッと縮まって、フォーマルな発音とは全く違ったものになることもしばしば。

TOEICや英検のリスニングでも苦労している人は多いと思いますが、その原因は、映画やドラマの聞き取りの難しさとも共通する部分があるのす。TOEICや英検のリスニングでも、発音の変化はいくらかあります。はっきり発音されている方だけど、単語と単語の音のつながりで聞き取りづらくなったり、多少の音の脱落で途端に聞けなくなったりします。でも、基礎さえ押さえてちょっと慣れればなんてことありません。ただ、映画やドラマになると、その変化が激しくなるので、もっと練習が必要になります。

押さえるべきポイントは次の2つ。

・ひとつは、変化する発音に対応できるようになること。
・そしてもうひとつは、よく使われるフレーズを丸ごと覚えてしまうこと。

2.変化する発音に対応できるようにする

音がどのように変化するのかそのパターンを、覚えておくことが大事です。英語の教科書付属の音声にはないような発音の変化が頻繁に起きるので、ディクテーションを行い、変化のパターンをある程度把握しておくのがオススメです。

例えば、「代名詞he, they, him, themなどのhやthが脱落することは、基本中の基本です。‟I’ll ask him.” はhimのhが取れて、ask himで「アスキム」のような発音になります。こうした発音に慣れるために、普段からhを脱落させて発音練習することが効果的な対策になります。

また、「アクセントがない場所のtが落ちるというのも基本です。例えば、Internetのtが落ちて、「イナネット」のような発音になることは、リスニングに慣れている人にとっては見知ったことだと思いますが、fantasyが「ファナシー」のような発音になることは知らない人も多いかもしれません(tが落ちて、更にsが無声音化することで、このような発音になります)。和製英語に慣れていると、「ファンタジー」が「ファナシー」になるなんて思いもよらないので^^;、一気に聞き取れなくなるんですよね。

映画やドラマが難しくなるのは、脱落に加えて、このような有声音化と無声音化が加わってくることにあります。文章レベルでももちろん、‟I’m taking a trip.”のtが無声化して、takingがsaking(セイキング)に聞こえるといった現象がよく起きるので、お決まりのフレーズを丸ごと覚えていないと、原形を把握することが難しくなります。これが、よく使われるフレーズを知っていることが重要な理由にです。

3.よく使われるフレーズを丸ごと覚えてしまおう

加えて、映画やドラマでは発音そのものがあいまいになることが多く、音だけを聞いた場合、字幕とは全く別の単語に聞こえてしまうことがしばしばあります。例えば、selfとsolve、blessedとblastは音としてはすごく似ていて、あいまいになったら、音だけでは聞き分けができません。そこで、文脈や場面に照らし合わせて、こういうシチュエーションならこう言っているんだろうなと即座に把握できる能力が必要になります。

写真で例えると、ピントのぼやけた写真を見て、何が映っているのかを当てるようなイメージです。被写体の姿をそもそも見たことがなかったら、何が映っているのか認識できないですよね。教科書の英語は細部まで映っている鮮明な写真のようなもので、例えば花の種類まではわからなくても、映りが鮮明なら花だということは把握できる、そんなイメージで考えています。

“Bottoms up.”はカジュアルな発音で「バッツァム」と聞こえたりしますが、音が大分変わってしまいます。でも、知識があれば、「ああ、お酒を飲んでいる場面だから、Bottoms up(乾杯、一気飲み!)だなと多少変わっても把握できる。“Count on me.”のcountもよく音が「キャ」のように変化してしまうので、「キャノミ」のように聞こえます。が、counが「キャ」のような発音になるということと、フレーズを知っていれば、これも認識することができるようになります。

日本語に当てはめれば、こういうことかなと。例えば、漫画の一コマで女の子同士がケンカしている場面があったとして、「信じられない」というような表情をしながらセリフに「・・・して!?」という言葉が書いてあったとしたら?日本人ならこのセリフの意味が推測できるのでは。たぶん、「どうして!?」って意味だろうなって。同じようなものかと思います。

実際アメリカに住んでいないと、ここをクリアしていくのに時間がかかるなーと実感しております。でも、勉強していたら確実に聞き取れるフレーズが日々増えていきますから、すごく楽しいですよ!^^

リズムや発音がわかるようになると、こうした変化がなぜ起きるのかもわかって、吸収もスムーズになります。私もまだまだ修行中。関心のある人は、ぜひ一緒に勉強しましょう♪

それではまた^^