TOEICテスト!あとどれだけ勉強すれば目標点数に達するの?

こんにちは、なみのリズムのアサコです。

今日は、「あとどれだけ勉強したら、英語が上達するのか?」というお悩みにお答えしたいと思います。

英語を勉強している人なら誰もが、
「テストでいい点を取りたい」
「志望大学に受かるための実力をつけたい」
「英語がペラペラになりたい」
「難なく聞き取れるようになりたい」
など、何らかの目標を持っていると思います。

目標があるからこそ頑張るわけですが、辛いのは、頑張っているのに実力が伸びる気配がない時ですよね^^;

特にTOEICのテストでは、スコアが伸び悩み、なかなか点数が上がらないという状況がよくあると思います(私も経験者^^;)。

あとどれだけやれば、700点超えるのか、800点は、900点は…、と聞きたくなりますよね。でも、この問いかけって下手すると、「これだけやってるのに…!」なんて、ネガティブな気持ちにもつながりやすいので、注意が必要です。

実際、「あとどれだけやれば伸びるのでしょうか」と、生徒さんに聞かれることも多いです。でも、これってぶっちゃけ、わからないんですよ。先生にも、本人にも、絶対にわからない。だって、要因があまりにもありすぎて複雑すぎるから。あえて言えば、神のみぞ知る(^^;でしょう。

要因としては、
・本人がもともと持っている資質
・これまでの勉強量
・モチベーション
・使っている教材の良し悪し、向き不向き
・ 教わっている先生の良し悪し、相性
などが考えられますが、一番未知の要因だなと思うのが、人間の脳の働きです。脳の働きは人によってかなり癖があり、英語を長年教えていて何百人と指導してきている私にも、(ある程度の傾向はあるものの)、よくわからないことの方が多いです。

それを象徴するような出来事が、最近ありました。

いくら教えても伸びない。何回も意味を伝えているのに、ちっとも単語が覚えられない、毎日何時間も勉強してるのに、成績が伸びない。私は、教えることに関してはかなり辛抱強い方ですが、それでもさじを投げたくなるような気分になる、そんな高校生がいました。

決して頭が悪いわけではないんです。でも、どういうわけか伸びない。普通の生徒さんとは脳の働きがどうも少し違っているようで、誰もが知っているような中1レベルの単語ですらわかっていない、theyとthereの区別もつかない。そんなことがしばしばありました。しかし、本人はいたって真面目に勉強しているのです。それでも、単語も文法も全然覚えられないのです。

単語が覚えられないという人はかなり多いですが、その「覚えられないレベル」が究極的なのです!

その子が、驚くべきことに最近ようやく、半年以上たってようやく、伸び始めてきました。今まで同じところで間違えてばかりいたのが、あるときを境にして急にスムーズに暗記ができたり、英文を訳したりできるようになってきたのです。

なぜ伸びたのか?ですが、これが本当に謎なんです。正直に言えば、よくわからないのです。

わかることと言えば、単語は覚えられない、文法も覚えられない、同じ間違いをする、やってもやっても、できるようにならない。それでもくじけずに、ひたすら勉強し続けた、これだけです。

スポーツでもなんでも、一般的には、ある程度の習熟まで2000時間が必要だと言われています。しかし、その2000時間の間にも、ある程度のレベルアップの段階はあるはずで、それは実感としてかなりの個人差があるとも感じています。

どれだけやれば伸びるのか誰にもわからないのだとすれば、「あとどれだけやればできるようになるのか?」という問いは意味をなさなくなります。できるようになるまでやり続けるしかないのではないでしょうか。

明らかにやり方が間違っていたら、途中でやり方を改める必要がありますが、やり方が間違っているようにも思われない、だけど伸びない、なぜかわからない。こういう場合は、やり続けるしかないです。

正直に言えば、英語学習に明らかに不向きな人っていたりするんです。そういう人はいっそあきらめて、自分が得意なことを伸ばす方に時間をかけた方がいい。その方が絶対に効率がいいし、自分の人生のためになる。そういう場合もあると思います。

なので、ある程度勉強して伸びなかったとしても、自分にとって英語が本当に必要なのか、大事なのか、が続けるべきかどうかのポイントになると思います。英語学習があなたにとって本当に大事ならば、とにかく勉強し続けてください

さて、不器用な人がいる一方で、テストで点を取るのが得意な要領のいい人って、結構いますね。そういう人を見て、うらやましいなって思うかもしれません。私自身も若い頃、そういう人たちを周りに見ては、「いいなぁ」なんてため息をついていました。でも最近になって思うのは、「いや、案外うらやましくないかも?」ということ(負け惜しみではありません、笑)。なんでも物事には、両面があるからです。

テストで点を取るのが得意な人は、根本的な勉強が後回しになりやすかったりします。例えば、テクニックでTOEIC高スコアは取れちゃうけど、英語は話せないとか、そういう風になりがちだったりします。器用な人は少し勉強すればできちゃうから、あまり物事を突き詰めて勉強しないことも多いのです。教えている私からすると、それはそれで機会を損失してるよなぁ、なんて思ったりもします。表面的なところだけを見て勉強すると、英語の本当の面白さに気づかないことだってある。だから、ここは不器用な人の方に利点があるんですよ^^

トータルで見ると、良し悪しです。だから周りと比べないで、自分の道を突き進みましょう。

それではまた!