リスニング力が伸び悩んでいる人は「弱発音」に目を向けよう!

こんにちは^^なみのリズムのアサコです。
英語の勉強、頑張っていますか?

英語ができるようになりたいという人の何かしらのヒントになればと、少しずつ情報発信をしています。今日は、リスニング学習のヒントをお届けします。

私が過去、おっそろしいほどリスニングが苦手だったのは、別記事に書いている通りです。海外留学なしでどうやったら英語を伸ばせるのかについて、あれこれと悩み、教材コレクターになったり、怪しげな学習法に手を出してみたり、お金もずいぶん投じたものでした。まあ、120万円以上は使ったのではないでしょうか(苦笑)

スピーキングも含めて、英語の学習法に全く悩まなくなったのは、リスニングが伸びてからです(学校とかで教えてくれていたら、こんなにお金使わなくて済んだのに!)。

私の耳が明らかに変わったのは、英語のリズムを意識できるようになってからですが、更に踏み込むと、そのことによって弱発音の仕組みと特徴がよく理解できるようになったことにあります。

「弱発音」 と言われても、わからない人の方が多いかもしれません。でも、リスニングを伸ばすのにとっても大事な項目なので、今日は弱発音がいかに大切かについて話しますね!

1 .弱く発音するってどういうことですか?

英単語にアクセントがあるのは誰でも知っていますよね。アクセントは、強く読むところ。例えば、importantはim-por-tantと3つに分け、「タ・ター・タ」というリズムで読みます。真ん中のporにアクセントがあります。

ではここで質問。
アクセントのないところはどう発音していますか?

アクセントのない場所が弱発音になるなのですが、弱発音をどう発音するのかについて、理解している人は少ないように思います。音読練習するとき、弱発音を意識できていますか?どのように発音していますか?カタカナ読みになっていませんか?

ここに、リスニングの秘密があるのです。

私は、何十時間、何百時間と英語を聞いていたのですが、なかなか上達しませんでした。教材のやさしい英語は7割くらい聞き取れたとしても、ドラマの英語はモヤモヤとしか聞こえなかったですし、ちょっと早くなるだけでついていけない。何度聞いても、単語の綴りとは似ても似つかない発音になっていたりして、お手上げ状態でした。

その大きな原因が弱発音でした。弱発音を全く知らない、わからない状態で勉強していたので、なかなか上達しなかったんですね。今振り返ると、とても効率が悪かったと思っています。

ですが、弱発音がわかるようになったことで、英語の音変化についていけるようになり、ドラマの英語もかなりのところ聞き取れるようになったのです。

2 .弱発音が難しいのは、カタカナ英語に毒されているから

ということで、弱発音がリスニングのカギであるわけですが、難しいのは、弱発音がなかなか受け入れられない場合があることです。

理由は、カタカナ英語があまりにも頭にしみついているから。

実際、「ネイティブはこんな風に発音しているんだよ!」と生徒さんに教えても、生徒さん自身がなかなか発音を切り替えられないという場面にしばしば出会います。

例えば、”some”は弱く読むと、「サム」じゃなくて「スン」と聞こえますが(※聞こえ方は人によって異なります)、最初に「サム」と読むと教わっているか、思い込んでしまっているので、本物の発音を教えても、その発音に懐疑的になってしまう人がいます。

同様に、littleは「リトル」ではなく、「リドゥ」に聞こえるよと言っても同様で、その場では修正しても、一週間たつとすっかり忘れてしまい、元に戻り、「リトル」とカタカナ発音する生徒さん多数です(経験談)。

音というのは、一瞬で消えてしまうはかないものであり、あいまいなものです。特に、リスニング学習初期の段階では、耳が育ってないので、音がよく聞こえない状況にあります。それもあってますます目に見える綴りの方を信用し、スペル通りの発音をしてしまいます。

こうなると、「(スペルを頼りにして)間違って発音する」→「間違った発音で覚える」→「(自分が知っている発音と違うので)聞きとれない」という負のループの出来上がりです。

これは原因としては、弱発音を集中的に取り上げたリスニング教材が日本には少ないということも影響していると思います。英語だと優れたテキストがたくさんあるのですが、そもそも上級者でないと、英語の説明を読むことは苦痛ですよね。

過去には、日本語でも、弱発音をたくさんトレーニングできる優れたテキストがありましたが、廃盤になってしまいました。惜しい限りです(あのテキストの利用価値がわからないなんて…!)。

3. 弱発音を練習に力を入れよう!

過去の私と同じような悩みを抱えている人がいたら、カタカナ英語とは決別し、弱発音に目を向けてください。

弱発音は母音を弱く読むことを言います。やり方は、どこにも力を入れず、口をダラッとリラックスさせること。口をわずかに開けた状態で、音を短く・音程を低くして発音することです。

実際に練習したい人には、次のサイトの視聴がオススメです。

Rachel’s English.com

弱発音は英語でreduced soundsと言います。reduced soundsの項目を視聴しましょう。

説明が英語なのでなんと言っているかわからない人もいるかもしれませんが、そこはあまり気にせずに。ここで紹介されているfor, or, that, toなどの単語がどんな発音になっているのか、耳を澄ませて聞いてみてください。

決して、forが「フォー」、orが「オァ」とは発音されていないことに気づくはずです。それぞれ、「ファッ」「ア」と聞こえるのではないでしょうか(※聞こえ方には個人差あります)。

思っている発音と全く違うこと。これを受け入れ、音読に弱発音を取り入れていきましょう。

音読練習は大事です。最初はうまくいかないかもしれませんが、やっていくうちに口が慣れていき、コツがわかるようになります。口が上達すると耳も上達します。逆もしかり。相互に上達していくのですが、そのうちに弱発音が楽だなと思えてきます。その頃には、リスニングがかなりのレベルに達しているはずですよ。

あきらめずに頑張りましょう^^

それでは、また。