みんなが間違える英語の文法ミス3選!

こんにちは、なみのリズムのアサコです。

英語指導歴10年以上、主にマンツーマンで教えています。ひとりひとりのクセを丁寧に見ているので、みんながどこで間違えるのかがよくわかるようになりました。

間違いやすい所さえ知っていれば効率よく勉強ができ、効率よく英語力を伸ばせちゃいます。だって、そこだけ気を付ければいいんですから^^そして、テストであれば、他の人とも差がつくということなので、知っておくにこしたことはありません。

ということで、今日はみんなが間違える英文法ミスを3パターン選んでみました。

文法ミスは細かく言ったらたくさんあるので、全部上げていたらキリがないです。そこで、今回の記事では、読解やリスニングで間違えると痛手になるという意味で、超重要なものを厳選しております。

たったの3つですから、いつでも頭に入れておけますよね。メモして、机に貼っておいて、毎日眺めてください。普段の勉強に生かして、ぐーんと実力を上げちゃってくださいね^^

1.時制!

私の感覚では、みんなが一番間違えるのは時制です。現在形なのか、過去形なのか、完了形なのか、進行形なのか…。英文を読むときも、書くときも、聞くときも、あまり意識してないことが多いのです。

時制って中学1年で習う超基本なんですけど、高3になっても文法の単元で時制が苦手な人は多いですし、時制を意識しない結果として、英作文や英文読解、リスニングで間違えることが多くなります。

ちなみに私にとっても時制は厄介な所だったので、文法の中でも一番最後まで勉強し続けたところなんです。時制に自信が持てるようになって初めて、「英語がよくわかるようになったなぁ」と感じたものです。

対策としては2つあります。

ひとつは、英文を読む際に、時制に着目して読むこと。現在形・現在完了・過去形などなど、どの形を使っているのかを特に意識して英文を読むようにします。そうすると、今まで過去形で書かれていたのがあるポイントで現在形での表現に切り替わったり、全体的に現在形で書かれている中、突然過去形がひとつ現れたりする、というようなことに気が付くようになります。

この「気が付く」という経験がとても重要です。「なんで、ここで過去形がいきなり使われているんだろう?」というように疑問を持つことが大事で、それはすぐ解決できなくてもかまいません。「なぜ?」と思うことで、それ以降、時制に気を付けるようになるからです。気を付けるようになれば、どんな場合にどの時制が使われるかがだんだんとわかるようになります。ですので、意識するのが大切な最初のステップです。

もうひとつの方法は、日本語から英語の文を作る際、正しい時制を選んで文を作れるようにすることです。このためには、人に添削してもらうか、自分で英作文のテキストで練習する必要があります。

英作文の基本テキストとしてオススメなのは、以下の「自修和文英訳演習・基本編」です。薄いテキストなので取り組みやすく、英作文の練習のとっかかりとしていいですね。文法にある程度自信のある人であれらば、小倉弘さんの「和文英訳教本・文法矯正編」もオススメです。

2.受け身!

次に気を付けるべきなのは、受け身です。今までの経験から判断するに、受身と能動態の区別があいまいな人がとても多いです。区別できているかどうか確認するために、次の英文を見て訳してみましょう。

He surprised me by appearing on the stage all of a sudden.

上記のような英文を「彼は驚いた…」と訳し始める人が多いのですが、正しくは「彼は私を驚かせた(突然ステージに現れることで)」です。「彼は驚いた」だったら、He was surprised.となり、be動詞が必要になります。

それでは、次の英文はどうでしょうか。

Tsunami was caused by the volcanic eruptions.

この英文は”was caused”となっているので、正しくは受け身。訳すなら「(津波は)引き起こされた」となりますが、「津波は起きた(火山の噴火によって)」と能動態のように訳しても、意味的に問題ないように思えますね。

ただ、ここで注意が必要なのは、

causeが「引き起こす」という意味であることを理解した上で「起きた」と訳したのか、それとも、受け身かどうか理解があいまいなまま「起きた」と訳したのかどうか、です。

これが大きな差になりえるので、注意が必要です(前者ならOK!)。

ここで、「津波が起きた」という英文を作ってみましょう。

דTsunami was happened.”としたら、間違いです!

正しくは”Tsunami happened”ですが、上記のような英文を作る人は多いですよ^^;

causeは「引き起こす」という意味ですが、happenは「(物事が)起きる」という意味です。こうした間違いをするのは、上記の区別、つまり、受身と能動態の区別がまさにあいまいだからです。

ちなみに、受身か能動態かのちがいは、次の項目で説明する自動詞と他動詞の違いにつながりますので、よく読んでください^^

3.自動詞と他動詞!

次の英文を見てください。そして、訳してみましょう。

A:Things have changed a lot due to the pandemic.
B:The technology has changed our lives a lot.

Aの文は「状況はいろいろと変わった」という意味で、Bの文は「テクノロジーが私たちの生活を変えた」という意味です。正しく訳せましたか?

「変わった(自動詞)」のか、「(何か)を変えた(他動詞)」のか、ささいな違いのように思えますが、これが大事なんですね。というのも、ここを間違えると、大きな誤訳につながるからです。例えば、Bの文を「テクノロジーは私たちの生活の中で大きく変わった」と訳したら、全く違う意味になってしまいますよね。

英文をなんとなく読んでいるだけだと差に気が付きにくいのですが、自動詞と他動詞をしっかり区別できるようになってくると、英文がかなり正確に理解できるようになります。すると、読解問題でも似たような選択肢に惑わされなくなりますよ。

自動詞・他動詞の区別は、辞書でしっかり確認しましょう。すると、自動詞はvi、他動詞はvtとして表記されています。単語を覚えるときに、両者を区別することが大事です。

両者の本質的なちがいについて詳しくは、無料レポート「文型の本質を理解し、英文をイメージでとらえる講座①」の中で紹介しているので、よろしければ目を通してみてくださいね。

なみのリズム :: 英語学習に役立つ!なみのリズムの無料レポートまとめ (naminorism.com)

以上、みんなが良く間違える文法ミス3つのパターンを紹介しました。

これらを克服すれば、自信を持って「英語ができる!」と言えるようになるはず。普段の学習に役立ててもらえれば幸いです。

それではまた^^