英語がスラスラ聞けるってどんな感じ?

こんにちは、なみのリズムのアサコです。

リスニングを特に熱心に勉強しているというわけでもないのに、苦もなく英語を聞けてしまう人、長文を読むのは得意だけどリスニングは全然できない、という人がいます。

「その差はなんだろう?」と考えたとき、ひとつには、英語を聞いているときに何に意識を向けているかにあるような気がしています。

今日はリスニングが苦手!という人に、「何に意識を向けたらいいのか」のヒントをお話ししていきます。普段の学習のヒントにしてもらえればうれしいです。

1.文字を思い浮かべる→イメージを思い浮かべる

学校の授業でも、家での自主学習でも、テキストを見て勉強することが普通だと思います。音声を聞いて音読するにせよ、やはりテキストを見ますよね。なので、英語を聞くのと読むのとを比べた場合、読む時間の方が圧倒的に多くなりがちです。

英語を見ることに慣れているため、英語を聞いたときにも文字を思い浮かべてしまう場合があります。これは、ディクテーションの練習には避けて通れないので仕方がない面がありますが、英語を理解するという点からすると、いちいち文字でとらえるのはスピードのロスになります。

日本語で会話をしているとき、文字を思い浮かべる人はいるでしょうか?

誰かが話しているのを書き起こす必要があるときは文字を思い浮かべるでしょうが、そうでなければ文字は特に思い浮かべないはず。

話を聞くとき、私たちは映像を思い浮かべています。いつどこで、誰がどんな場面で、どのような行動をしているのか、どう感じているのか、などを「視覚的に感じ取っている」はずです。人の話をありありと、鮮明に、視覚的にとらえる。これが、スラスラと理解できているという感覚です。

英語のリスニングでも、同じような感覚で理解できたらラクですよね。今、英語を聞くときに文字を思い浮かべているという人は、そのことが障害になっているかもしれません。視点を変えて、映像を思い浮かべるようにしてみましょう。

2.音がモヤモヤとしている→音が鮮明に聞こえる

英語と比べて、日本語は発音の種類が圧倒的に少ないです。

これは楽器で例えると、ピアニカを吹く技術しか持っていない状態で、繊細なバイオリンをいきなり弾くようなものだと思います(←極端な比喩だと考えてください)。

バイオリンは押さえる位置を少しでも間違えると音程がすぐに変わってしまうので、耳が良くなければ上手に弾けるようにはなりません。鍵盤を押しさえすれば音が出るピアニカとは大分違います。

カタカナで英語の発音をとらえるというのは、ピアニカのドレミファソラシドしか知らない状態で、音域の広いバイオリンを弾くようなものです。これは当然なかなか難しいわけで、上達するにはどうしても耳を鍛える必要があります。

同じ「ド」の中でも、音程低めの「ド」と音程高めの「ド」があるのと同じように、カタカナで表すと同じ「ア」になってしまうけれど、英語では少なくとも3種類の「ア」があります。これをある程度は聞き分けられるようにするのが、耳を鍛えるということです。

最初はわからないので、いろんな音がモヤモヤとして聞こえます。でも、英語発音に慣れてくると、だんだん鮮明に聞こえるようになり、音楽に例えると、オーケストラの様々な楽器の美しい音色を聞き分けるときのような、そんな感覚に近くなってきます(個人差があります)。

リスニングがなかなか上達しないのは、ピアニカ(日本語発音)にしがみついているからかもしれません。多様な音があるということを受け入れて、聞き分けられるように練習すれば、耳はどんどん上達していきます。

(※日本語をピアニカとして揶揄しているわけではありません^^;念のため)

以上、英語をスラスラ聞ける感覚についてお伝えしました。ちなみに言葉を聞き取るには、語彙・文法・構文の知識もとっても大事です。

「イメージもとらえるようにしているし、発音もよく聞こえるけど意味がわからない!という人は、上記を鍛えてみてください。

みなさんの英語がどんどん上達しますように^^

それではまた。

発音が少しでも変わると英語が聞けなくなってしまう!という人はこちらの記事も参考にしてみてくださいね。

英語リスニング、発音が少しでも変わると理解できなくなる。どうしたらいい? | なみのリズム~リズムで体感!英語リスニング~ (naminorism.com)