東日本大震災から11年。”Be the Light”を聞いて英語も学ぼう。

こんにちは、なみのリズムのアサコです。

突然ですが、今日は東日本大震災が起きてから11年になる日。当事者ではなくとも、あの日、日本にいた人なら誰もが、忘れられない日となったと思います。追悼として、今日は私の大好きな曲を紹介させてください。

ワンオクのBe the Lightです↓

大好きなバンドです^^「人生いろいろあるけれど、どんなことがあっても自分らしさを失わず、前を向いて生きていこう!」というメッセージを、全身全霊、魂込めて歌う、その姿に心が揺さぶられるんですよね。元気が出ない日、嫌なことがあった日、いつでも聞いて、励まされています。

Be the Lightもそんな曲のひとつですが、この曲が特別なのは、震災のことを歌った追悼曲だから。すべて英語ですが、高校の基本的な単語と文法力があればわかる内容なので、ぜひ歌詞を読んでほしいなぁと思います(私はこの曲を聞くと、思わず泣いてしまいます…)。

今日の記事では、あえて歌詞の全訳はしません。曲を通じて「英語を感じ取る」ヒントをお伝えたいなと思います。

1.意味を想像しながら曲を聴こう!

小さな頃は、誰でも言語が未発達。だからこそ、日本語の曲を聞いたり、詩を読んだり、大人の話を聞いたりするとき、意味を理解するというより、雰囲気を「感じ取っていた」と思うのです。

特に詩は表現が独特だったりするから、「これはなんとなく悲しい出来事を書いた詩なのかなぁ」とか、「意味はよくわからないけどほのぼのした雰囲気の詩だなぁ」とか、感じていた記憶はありませんか?

Be the lightも同じ感覚で聞いてみてほしいのです。

学校の授業じゃないから、逐一訳をしなくてもいいんです。わからない表現はあると思うのですが、印象に残る言葉もあったのではないでしょうか?

自分の感情とともに心に刻んだフレーズって、宝物です。だって、絶対に忘れないから。

全歌詞はこちら↓

ONE OK ROCK Be the light 歌詞 (j-lyric.net)

2.前置詞onのイメージをつかもう

さて、これだけだと記事になりませんので^^;、もう一歩「意味を感じとる」ためのヒントをお伝えしますね。

歌詞の中で次の表現が何度も出てきます。

Even though the days go on

ONE OK ROCK 『Be the light』 歌詞:Taka 作曲:Taka

「時ばかりは経つのに、日々は続いていくのに」という意味合いなのですが、ここで着目したいのはonです。

onには「続く」という意味合いがあります。

何年経っても、昨日のことのように忘れられないことってありますよね。時間ばかりが経つのに、心はいつまでもあの時の状態でとどまっていて、前に進むことができないというのは、誰にでもある経験ではないでしょうか。

そして、曲の真ん中あたりに出て来る表現が次です。

Time won’t stop. So we keep moving on.

ここにもonが登場します。onがあることで、「続けて」次へ行くという意味合いになり、“move on”は「前に進む、次に進む」という意味になります。

時間は止まらないから、私たちも前に進んでいかねばなりません。

Be the Lightの歌詞ではありませんが、ワンオクの別の曲Never Let This Goの出だしにも、

We have to carry on!

ONE OK ROCK 『Never Let This Go』 歌詞:Taka 作曲:Taka

というフレーズが出てきます。

力強いフレーズが印象的です。carry onは「(あきらめずに)がんばる」という意味。「(今の状態を)続けていくんだ!!」という心からの叫びが感じ取れます。

ダニエル・パウターの“Bad day”という曲にも、

I don’t need no carryin’ on

Daniel Powter 『Bad Day』 歌詞:Powter Daniel Robert 作曲: Powter Daniel Robert

というフレーズがあります。「つらい日は、がんばらなくてもいいんだよ」というメッセージですね。「今日は嫌な一日だったぁ…泣」という日には、こちらもぜひとも聞きたい人生応援ソングです。

onの意味合い、感じていただけましたでしょうか?

それでは、あともうひとつ。Be the Lightには、

with our heads held high

ONE OK ROCK 『Be the light』 歌詞:Taka 作曲:Taka

という表現も出てきました。

辛いことがあると、恐怖におののいたり、落ち込んでつい下を見てしまったりします。けれども、「(キッと)顔を上げて」前に進んでいく。そんな力強い姿が目に浮かびます。

同じくワンオクに”head high”というタイトルの別の曲もあります。こちらの曲も、周りのことを気にせず、何も恐れず、顔を上げて前へ進んでいこう、という内容の曲です。

この動画では、

with my head high

ONE OK ROCK 『Head High』 歌詞:Taka・Jason”Poo Bear”Boyd・Jared Gutstadt・Jamil Kazmi 作曲:Taka・Jason”Poo Bear”Boyd・Jared Gutstadt・Jamil Kazmi

が「堂々と生きろ」という日本語に訳されています(言葉のセンスがいいですね^^)。

最初に聞いた曲を、何年もたってからまた聴いたときに、「ああ、この歌詞ってこういう意味だったんだ!」と思う瞬間があります。それは、英語力が向上したからだけでなくて、人生でいろいろ経験してきたからこそ、わかることっていうのもありますね。

だから、英語を訳さずに、ただ雰囲気を感じとるという経験も大事だと思うんです。

英語を勉強するのが、ますます楽しみになります^^

ということで、今日は英語を「訳す」のではなくて、「感じる」ということを伝えたくて、記事を書きました。嬉しさ、喜び、悲しさ、辛さ、勇気。そんな感情を持ちながら、英語を読んだり、洋楽を聞くことで、英語の意味を「感じる」ことができるようになります。

これこそ英語上達の大事なプロセスです。楽しみながら、英語を勉強してくださいね。

ちなみに、ワンオクのボーカル、タカみたいにカッコイイ発音は、決して夢じゃないですよ。発音を練習してカッコよく歌えるようになりたい人は、こちらの記事がオススメです!

(リスニング能力向上という点から書いた記事ですが、発音の向上にもまんま役に立ちます)

英語がどうしても聞き取れない!どうしたら聞こえるようになるの? (naminorism.com)

世界はまだまだ混沌としていますが、たくさんの人が笑顔になる日が早く来ますように。