英語の発音 わかりやすい曖昧母音の見分け方!

 

※あいまい母音以外の母音について、見分け方を知りたい方はこちらの記事をどうぞ。

英語の母音 マスターすべきは5つだけ!発音を見分けるポイント3つ

 

こんにちは笑顔 「なみのリズム」のアサコです。

英語の発音を習っても、イマイチ正体がつかめない存在。それが「曖昧母音」ではないでしょうか?

なんて言っているのか「あいまい」なだけに、よく聞こえないし、学校でも教えてもらった記憶がないし…。そんな風に思っている人は少なくないかもしれません。

でも、曖昧母音は、英語の中で一番多く出てくる母音なんです。だから、絶対マスターしておきたい発音です。

といっても、難しく考えることなかれ。

曖昧母音って実はすごくカンタンなんですよ!

リズムでとらえれば、その正体がバッチリわかっちゃうのです^^

個々の部分だけで発音をとらえようとすると、本質を見失います。本質的なことがわからないと、迷ってしまうんですよね。。

そんな人のために、まず、曖昧母音とは何なのか、一般的な説明から行ってみましょう!

 

曖昧母音とは何か

曖昧母音とは、一言で言えば、英語の母音を弱く発音したものを指します。

発音記号で表すと、曖昧母音は”ə”。eをひっくり返したような記号です。

母音を弱く発音したものですから、私たちの耳には、「ア」「イ」「ウ」「エ」「オ」のどの音にも聞こえるような響きがあります。もしくはどの音とも結びつかないような音に聞こえたり、「イ」なのか「エ」なのか、どっちつかずの音に聞こえるような場合もあります。

実際はいろんな音に聞こえるのに、発音記号はひとつで表されているわけです。なので、ただひとつの発音があるような気がしてしまいますよね。でも、それは勘違いなんです。

繰り返しますが、曖昧母音は母音を弱く読んだもの。ですから、様々な音に聞こえるということを覚えておいてください。

 

次の音声は、曖昧母音の聞こえ方のひとつの例です。聞いてみてください。

曖昧母音の発音

 

では次に、発音の仕方を説明していきます。

口も舌も動かさず、のどの奥からつぶやくように発音します。弱い音ですから、口も舌も動かさないというところがポイントになります。

「ア」でも「ウ」でもなんでもいいですから、うめくような感じで発音練習をしてみてくださいね。

 

曖昧母音はどこに現れる?

「曖昧母音は英語で一番多く使われる母音なんだ」ということをお話ししました。

ここで、疑問に感じませんか?曖昧母音って、一体どこに現れるのかなって。

そこで次は、単語やフレーズの中で、どこに曖昧母音が現れるのか、そのヒントをお伝えしていきます。

 

みなさんは、発音を習ったことがあるでしょうか?

もし習ったことがあるとすれば、真っ先に習うのが、短母音の発音だと思います。

いわゆる「a,i,u,e,o」ですね。例えば、catの"a"(発音記号は"ӕ")や、hotの"o"(発音記号は"ɑ")などです。

前者は「エ」と「ア」の中間音、後者は「ア」に近い「オ」のような音で、口を大きく縦に開けて発音するということを習ったかもしれません。

 

大事なことなので、ぜひ覚えておいていただきたいのですが、

この短母音の発音は、基本的にアクセントがつく場所で使います

逆に言うと、アクセントのない母音には、この発音は用いません。代わりに使うのが、曖昧母音なんです。

わかります??


たとえば、family。

familyは最初の"a"にアクセントがありますよね。けれども、"i"にはアクセントがありません。

したがって、これを短母音の"i"としてはっきりと発音してはいけないわけです。代わりに、弱ーく、かるーく、発音します。つまり、曖昧母音として発音しなければならないのです。

 

ここまでを一言でまとめますと、

アクセントがある所以外の母音は、ほぼすべて曖昧母音に変化するということです。

 

それから、多くの人が知らないことだと思うんですが…

曖昧母音になるのは、単語の中の、アクセントのない母音だけではありません。

単語だけで読んだ場合にはアクセントがある場合でも、英文の中で読まれると曖昧母音化してしまう場合があるんです。

 

例えば、"ask him."

"him"はこの単語だけで読む場合には、"i"にアクセントがあります。

でも、"ask him"とフレーズになった場合、"him"は弱く読まれます。

したがって、himのiが曖昧母音化するのです。

himのiが弱く読まれる結果として、"ask him"の"him"は聞き取りづらくなります。カタカナであらわすと、「アスクム」というような発音になります。


実は、この変化が、多くの人が英語を聞き取れない原因になっているのです

先ほども述べたように、曖昧母音は、英語の中で一番多く使われる発音です。ですから、曖昧母音を見分け、聞き取ることができなければ、リスニングは難しくなってしまいます。

実は、曖昧母音を攻略することが、リスニング攻略の大きな一助になるのです。

 

曖昧母音の見分け方~英語のリズムで曖昧母音をとらえよう!

ここまでで、単語レベルで曖昧母音を見分ける方法についてはお伝えしました。

けれども、フレーズの中でも曖昧母音が現れるとなっては、状況はより複雑に見えますよね。

フレーズであっても、簡単に曖昧母音を見分ける方法はないものでしょうか?

そうです、あるのです!

 

実はその最大のヒントに、英語のリズムがあります。

英語は強弱のリズムでできています。英文の中には、強く読む部分と、弱く読む部分があることはみなさん知っていますよね。。文レベルで言えば、重要な単語は強く読まれ、それほど重要でない単語は弱く読まれます。

例えば、Nice to meet you.

このフレーズでは、Niceとmeetが強く読まれます。一方、to とyouは弱く読まれますよね(もちろん、状況にもよりますが…)。

この強弱のリズムのうち、弱のリズムのところで現れるのが曖昧母音なので

Nice to meet you.
ア  あ ア  あ   (ア…アクセント。あ…曖昧母音)

強のリズムはもちろん、アクセントのある部分です。

ということは、ものすごくおおざっぱに言えば、単語にしろ、フレーズ単位にしろ、アクセントがあるところ以外の母音は、全てあいまい母音になる
と考えてもらって構いません。

(もちろん、第2アクセントとかありますし、アクセントのない所でも多少強めに母音を発音したりしますから、100%ではないです。でも、それくらいの感覚で全く支障はありません。)

リズムで発音の変化をとらえれば、曖昧母音の変化もバッチリ解決しちゃうんです。

 

発音は、リズムによって変化する

ここで大切なこと。繰り返しますが、それは、発音はリズムによって変化するということです。

曖昧母音は、リズムによって変化した発音の産物なんです。


曖昧母音の見分け方、バッチリわかりましたか?

曖昧母音をマスターすれば、リスニング力も上がりますし、あなたの英語がすごくナチュラルになりますよ。


「リズムについてもう少し知りたい」という人に。

以下の無料レポートを読めば、英語のリズム学習の仕方がわかります。

この内容だけで、自分の発話をグーンと改善できちゃいます!

無料レポート「あなたの英語が変わる!リズムで学ぶリスニング&スピーキング」を読む
無料レポート「英語が聞き取れるようになる方法」

 

もっと発音について知りたい人へ

あいまい母音はしょっちゅう脱落して省略されます。そのメカニズムを知りたい方はこちらをどうぞ。

英語の発音変化のルール~あいまい母音は脱落する!

英語の母音についてもっと知りたい!という人はこちらの記事をどうぞ。

英語の母音 マスターすべきは5つだけ!発音を見分けるポイント3つ

全体的な英語の発音の改善方法について知りたい人はこちらの記事をぜひ読んでください。

英語が通じないのは発音が悪いから?発音改善のコツは?

発音変化について大雑把に知りたい人はこちらの記事を。

「英語が聞き取れない原因はこれを知らないからだと思うよ!→英語発音変化のルール」

 

 

「曖昧母音とリズムをバッチリ習得したい」という人に。

曖昧母音とリズムをしっかりとマスターしたい!という方は、こちらの教材をどうぞ。
「なみのリズム英語 リズム音読でリスニング・トレーニング」



発音についてもっと知りたい場合は…

発音についてもっと知りたいという人は、こちらの記事をどうぞ。

英語が通じないのは発音が悪いから?発音改善のコツは?
リスニング苦手克服に必須!英語発音変化のルール
英語発音変化のルール~あいまい母音は脱落する!
 

関連記事・無料講座・無料レポート

知っていると得!英語の強弱のリズムのつけ方
「リスニングの悩みを解決!リズム音読とは?」

無料レポート「英語が聞き取れるようになる方法」

無料講座「もう英語が聞き取れないなんて言わせない!①」

 

 

コメント

コメントを残す



(このメールアドレスは表示されません。)


Captcha認証コード

Captchaをクリックすると違う文字候補が出てきます。


投稿者

シェア: