実践英語に必要なのは、unlearning


「英語にリズムを。言葉に命を。」
なみのリズムのアサコです。

実践英語を身に付けるために必要なことは?

その手がかりとして、
今日はunlearningについて書きたいと思います。


"unlearning"というのは、
一度学んだことを白紙に戻す、手放すということ。

大学卒業後を振り返ってみると、
仕事をこなしていく上でとにかく必要だったのは、
学校で学んだこと、無意識に身に付けてきたものを
「unlearningしていくこと」でした。

その中には英語も含まれるのですが、
英語だけじゃないですね。。

仕事の進め方、答えの出し方、人間関係、コミュニケーション。

壁にぶつかるときはいつも、すでに自分が身に付けてしまっている
知識が解決を邪魔していることが多いです。

本当いろいろあるのですが、
たとえば、、、、、

学校教育では、テストで
いつもひとつの答えを出すことを要求されます。

でも、社会に出てみると、答えはひとつであるなんてことは
ほとんどの場合ありえないですし、
何が正しいのかわからないことばかりですよね。

何が正しいのかがわからない中で、
物事を進めていかないといけないという状況ばかり。

すぐ正解を出す、ということに慣れていた私は、
これには本当に参りました。

「何が正しいかわからない」という状態が耐えられないんです。

すぱっと答えを出すことの気持ちよさに慣れていましたから。

なので、「正解をすぐに出す」という習慣を、
unlearningしなくてはなりませんでした。

そして、それまでには非常に消耗しました。。。

あまり意識してない場合が多いですが、根強いんですよね、
無意識の習慣って。。。


英語の学習でも同じだと思います。

数ある学習法の中で、何が自分にとって正解か、
というのはひとつには決められないんです。

ベターなものを探しながら、
試しては検証し、試しては検証の繰り返し。

その中で、自分自身に合うものを
見つけていかないといけないんですね^^;

(ちなみにこのプロセスを手助けする、
learning designが私の仕事です)


さて、学校英語を飛び越えて、実践英語を身に付けようと思った時、
全員ではないかもしれませんが、ほとんどの場合、
このunlearning=既知の知識を手放すこと、が必要になると思います。

たとえば、
なんでもかんでも日本語訳をする癖を手放すこと。

英語を後ろから読む、という返り読みをやめること。

とにかく単語を丸暗記しさえすればいい、
という受験詰め込み方式で成功した過去の栄光を手放すこと。

英語で会話しようとするとき、
なるべく日本語で考えないようにすること、などなど。

このブログでは本当の意味で英語の実力をつけるための
ヒントや学習法を数々お伝えしていますが、

その実践の邪魔になるのは、
過去に身に付けてしまった習慣です。

人間って、自分にとってなじみのあるものは、
なかなか手放せないんです。

小さな成功体験がある場合はなおさらです。。^^;

とにかく日本語訳をする。
とにかく単語を丸暗記する。
後ろから返り読みをする。

高校までのテストでは、
この方法でいい点数を取ることができるのです。

でも、このやり方をしていたら、
英語でコミュニケーションはできないわけです。

そう、もはやこの方法が通用しないってことがわかっていたとしても。

手放せない。。。

私はマンツーマンで教えることが多いので、
これが、すっごーーーーーくよくわかります。
(自分もですけど)


「日本語訳しないと不安になるんです」とか、
「やっぱり日本語で考えちゃいます!」とか。

もちろん学習初期はそれでもいいのですが、、、


もしみなさんの英語学習がうまくいってないのだとするなら、
そこに何か見落としていることがあるかもしれません。

そして、それはunlearningかもしれません!!!

どうやって英語を学んでいくべきかは、
『できる』人の単語の覚え方
『できる』人の熟語の覚え方」などをご覧ください。


みなさんの英語が、もっともっと上達しますように。


それではまた^^



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