こんにちは 🙂 なみのリズムのアサコです。
今日は今まで私が試したリスニング教材について、レビューしていきますね!
このブログで繰り返し言っていること。
それは、英語教材や英語の勉強法には人によって向き不向きがあるということです。
私もこのサイトでリスニング教材販売していますが、私の教材も例外なく、それに当てはまります。
みんな、自分の感覚で「これはいいよ~」とか、「これはダメだ」とか言うのですが、その人にとって効果があった方法だったとしても、あなたにとって効果があるかどうかはわかりません。
また逆に、その人にとって効果がなかったとしても、あなたには効果のある方法かもしれません。
これってダイエットとか、病気を改善するサプリとかも全く同じですよね。
大事なのは自分の感覚を信じることです。
それを踏まえた上で、私の解説も読んでいただければと思います。

英語リスニング教材にはいくつか種類がある
気軽に「聞くこと」「聞き流すこと」に重点を置いたもの
ひとつめは、スピードラーニングのように、気軽に「聞くこと」「聞き流すこと」に重点を置いたもの。
「聞き流すだけじゃ英語はできるようにならない!」と批判も多くなされている教材ですね^^;
私も全く同感です。
それこそ、留学か何かで外国に住んでいて、嫌というほど英語を聞き、そして理解しなければならない環境にいるのなら、聞いているだけでもリスニング力も上がるでしょうが、日本に住んでいる限りは、聴くだけで上達というのはまあ無理でしょう。
言語っていうのは、使わないと身に付かないからです。

それと同じですよね。
でも、海外で逼迫した状況にあり、すでに英語を聞く耳もできている人が、フレーズを覚えるために使うのなら役に立つと思いますよ!
その意味で、この教材はかなり人を選ぶと思います。
高周波教材や速聴
もうひとつは、高周波教材や速聴といったもの。
これは、英語の音の特徴を取り出して、その性質や速さに慣れさせるというものです。
英語には、日本語には含まれない高周波が多く存在しているとか。なので、高周波の音にとにかく慣れれば、英語の音が聞き取れるようになるという論拠に基づいているものです。
また、速聴は、通常の英語を2倍速、3倍速にすることで、右脳に働きかけたり、頭の回転を早めたり、その速さに慣れることでリスニング力を上げようというものです。
私は高周波教材も速聴もこなしましたが、

どちらも高速道路効果のようなものだったと言いますか…。
高速道路から降りたばかりの時って、普通のスピードが遅すぎるように感じるのですが、時間が経つと通常のスピードに慣れますよね。
それと同じで、教材を聞いた直後は、聞き取れるようになった気がするのですが、時間が経つと元に戻ってしまうのです。
でもそれは私がやり方を間違えていたからかもしれないし、練習が十分じゃなかったからかもしれません。
なんとも言えないのですが、とにかく私には役に立たなかったということしか言えないです^^;
でも、レビューを見ているとできるようになったという人もいますから、効果が出る人もいるんでしょうね^^
継続して時間をかけるもの
そして有名なアルクのヒアリングマラソン。
これは、日本人が英語の音に慣れるために必要なのは、1年間で1000時間である、という論拠を基に、精聴と多聴を通してトレーニングしよう、というものです。
量をこなすことに力点を置いた学習ですね。
精聴というのは、1つの素材をじっくり聴くこと。聞き取れないところがあったら、何度も聞き返したり、理解できないところがあったら、英文を見てチェックします。そして自分自身も発話できるように、音声をまねて音読練習をします。
一方多聴は、細かい所にとらわれず、ざっくり聞いて大まかに理解することを目的として、たくさんの英語を聴くことです。
アルクでは、この精聴と多聴の両方を、バランスを取りながら練習していくことが大事だと言っています。
このヒアリングマラソン。私も2年間やりました。1年間で1000時間は難しかったですが、500時間以上はやりましたね。
でも、リスニング力の向上は、あんまり芳しくなかったのです。。。

発音の解説も載っているので合わせて発音練習もできますし、中身も充実していて楽しい素材がいっぱいありますし、何より評判もすごくいいですしね^^
でも、私は思ったようには伸びなかった。。。
1年間で1000時間という量の壁につきあたり、挫折してしまった感じですね。
英語のリズムに慣れる教材
ということで、最後の教材です。
それは、英語のリズムに慣れることでリスニング力を上げる、ということに力点を置いたものです。
mpiで販売している子ども用のチャンツがそうですし、「マリー・マツダのヒップホップチャンツ」などがそうですね。
音楽に合わせて学べる、楽しい教材です^^
結論を言うと、リスニングのカギはリズム!ですね。
ただ、私にとって、子ども用のチャンツにもヒップホップチャンツにも、英語のリズムはどういうものか、という説明がない、というのが難点でした。
説明なくてもできるようになっちゃう人って多いと思うんですが、説明がないと、私ダメなんですよ。
体で覚えるっていうのが苦手で。。
そこで、リズムを理屈で理解することに焦点を当てることにしました。
そうしたら!!!

ここまで長かった。。。
しかし、リズムについて根本的にわかりやすく説明している教材って、商品にほとんどないんです。
でも、私と同じように困っている人がいるに違いないと思いまして…
そこで、教材を製作したんです。
それが、
○なみのリズム~リズム音読でリスニング・トレーニング です!
もし私と同じような経緯をたどっている人がいたら、ぜひ試してみてくださいね!
たぶん、これが最後の砦になるはずですから!^^;