英語の発音と言えば、LとRのちがいを気にする人は多いですよね。
けれど、LとR以外にも、注意すべき発音がいくつかあるんです!
今日はそのうちのひとつの、lookを取り上げます。
lookって意外と、正しく発音できないんです。
日本語の感覚で”look”と言おうと思って、「ルック」と発音するじゃないですか。
そうすると…
ネイティブの耳にはですね。
「lookじゃなくてLukeに聞こえる」そうなんですよ!
ちなみに、Lukeは人の名前です。聖書で言うと、ルカのLukeです。
lookとLuke。
この2つ、カタカナで書けば「ルック」と「ルーク」ですよね。
注意すべきは、Lの次の「ウ」の発音なのですが、
これは、「ウを伸ばすか伸ばさないか」の違いではないんです。
これ、結構ショックじゃないですか?
lookなんて、中学校1年生で習う簡単な単語。なのに、実はきちんと発音できてなかったなんて^^;
でも、ちょっとコツを覚えれば、lookは簡単に発音できるようになりますよ^^
この”oo”の発音は、”good”や”cook”など、とってもよく出てくる発音です。
この発音ができるようになるだけでもかなり英語らしくなるので、ぜひここでマスターしてください★
簡単にできる!lookの正しい発音
では説明していきます。
Lukeとlookの単語の読み方を発音記号で書くと、
Lukeは”lúːk”。
lookは”lˈʊk”。
です。
“lúːk”の”úː”は、ちょっとはっきりめに「ウー」と発音すれば、日本語の発音感覚でいけます。
しかし、日本語の発音にはないのが”lˈʊk”の”ʊ”の発音なのですね。
この「ウ」は、ちょっと低い声で、喉の奥から発音することがポイントです。
食べ物がのどに詰まったときとか、「うっ」て言うじゃないですか。そのあたりに声を響かせるイメージですね^^
口はあまり開かず、弱く、短く、「ウ」と言いましょう。
では、練習してみてください。
look, Luke, look, Luke….
実際の発音は、Weblio辞書を参照してみてください。
えっ?差がわからない?
その場合は、リスニングの時に耳をよく済ませるようにしてみてください。
そうすると、だんだんとちがいがわかってきますよ。
発音自体はコツをおさえれば簡単なので、ぜひ練習してみてください^^
自分が発音できるようになると、人の発音の違いにも敏感になってきますから!
もっと知りたい人へ
発音のコツについて、もっと知りたい人はこちらをどうぞ^^
発音は大事ですが、気にしすぎるのはあまりよくありません。発音を気にしすぎて、話す内容に意識がいかなくなっては元も子もないですから…^^;
そして、通じる発話には、発音よりも大事なことがあるんです!それについてはこちらの記事で書いているので、ぜひ読んでみてください。
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